【業者が教える】ガスコンロ引取り無料?
- 2023.08.21
ガスコンロの引き取りについて知っておきたいこと
ガスコンロは、キッチンの中心的な役割を果たす家電ですが、引っ越しや買い替えなどで不要になることもあります。しかし、ガスコンロはそのまま捨てることができないので、どうやって処分すればいいのか悩む人も多いでしょう。
そこで、この記事では、ガスコンロの引き取りに関する情報をまとめてご紹介します。ガスコンロの引き取り方法や費用、注意点などを知っておくと、安全かつスムーズに処分することができます。
ガスコンロの一番お得な方法と、事前準備
カインズの無料引き取りサービス
カインズはホームセンター通販サイトで、不要品の無料引き取りサービスを実施しています。
このサービスは、カインズ店舗で対象商品を購入した場合に限りますが、オンラインショップで購入した場合も、お近くのカインズ店舗に持ち込めば引き取りを承ってくれます。
カインズでは、自転車や農機具、消火器など様々な品目を無料で引き取ってくれますが、もちろんガスコンロも対象です。卓上用やビルトインタイプ、バーベキューコンロなどの種類に関係なく回収してくれます。
カインズの無料引き取りサービスを利用するには、以下の手順を踏みます。
1. 対象商品をカインズ店舗で購入する。オンラインショップでも可。
2. 店舗で購入した場合はレシート、オンラインショップで購入した場合は納品書または明細書を必ず持参する。
3. 店舗サービスカウンターまで持っていき、「レシート」「納品書」「明細書」のいずれかを提示し、引き取りを依頼する。
カインズの無料引き取りサービスのメリットは、費用がかからないことや、他の不要品と一緒に処分できることです。
デメリットは、カインズ店舗で購入した商品に限られることや、自分で店舗まで持ち込まなければならないことです。
https://www.cainz.com/service/gastable_freeremoval.html
カインズ以外にも、ガスコンロを処分する方法はいろいろあります。それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
粗大ゴミに出す | 安く利用できる | 予約や処理券の購入が必要 |
リサイクルショップで買い取ってもらう | 無料で処分できるだけでなくお金が稼げる | 買い取ってもらえない場合がある |
フリマアプリ・ネットオークションに出品する | 高額での取引が可能 | 配送・梱包など面倒なことが多く、トラブルが生じる可能性がある |
引っ越し業者に回収してもらう | 引っ越しと一緒に処分できる | 回収・買取してくれない場合がある |
買い換えるときに販売店に引き取ってもらう | 新しいガスコンロの設置と同時に処分できる | 引き取り料金がかかる場合がある |
不用品回収業者に依頼する | すぐに回収してもらえる | 回収料金がかかる場合がある |
ガスコンロを処分するときの注意点
ガスコンロを処分するときは、以下の点に注意してください。
– ガスコンロは家電リサイクル法の対象ではないので、家電リサイクル券は不要です。
– ガスコンロはガス漏れや爆発の危険があるので、自分で分解したり、破壊したりしないでください。
– ガスコンロを処分する前に、必ずガス元栓を閉めてください。また、ガス管やホースは切断しないでください。
– ガスコンロを処分する際には、保証書や取扱説明書、レシートなどを添えると、買取価格が上がったり、引き取り条件が緩和されたりする場合があります。
ガスコンロを処分するタイミング・寿命はどれくらい?
ガスコンロの寿命は、使用頻度やメンテナンス状況によって異なりますが、一般的には10年から15年程度と言われています。ただし、安全装置の有無や故障の有無なども考慮しなければなりません。
安全装置とは、火が消えたときに自動的にガスを止める装置のことで、2008年10月以降は全口安全センサーが付いていないガスコンロの製造および販売が禁止されています。安全装置が付いていないガスコンロは、火災や一酸化炭素中毒の原因になる可能性が高いので、早めに買い替えることをおすすめします。
また、ガスコンロに以下のような症状が現れたら、故障のサインかもしれません。修理や交換を検討してください。
– 点火しない
– 火力が弱い
– 火力が不安定
– 火色が青ではなく赤や黄色
– 火花や音が出る
– 焦げ臭い
– 煙や水蒸気が出る
安全装置がついていないガスコンロを使用し続けるのは危険!
安全装置がついていないガスコンロを使用し続けると、以下のような危険性があります。
– 風や換気扇で火が消えても気づかずにガス漏れを起こす
– ガス漏れによる火災や爆発のリスクが高まる
- 一酸化炭素中毒の原因となる可能性がある
- 無酸素燃焼により、有害なガスが発生する恐れがある
- 火が消えたままガスが流れ続けることで、周囲の物が熱を持ち火傷の原因となる
これらのリスクを考慮すると、安全装置がついていないガスコンロの使用は非常に危険です。特に子供や高齢者が家にいる場合、事故のリスクが高まるため、早急に新しいガスコンロに交換することを強く推奨します。
安全装置付きのガスコンロへの交換をおすすめする理由
- 安全性の向上:
現代のガスコンロは、安全装置をはじめとした多くの安全機能が搭載されています。これにより、火災やガス漏れのリスクが大幅に低減します。
- 燃焼効率の向上:
新しいガスコンロは燃焼効率が高く、ガスの消費量を節約できます。これにより、ガス代の節約にも繋がります。
- 使いやすさ:
最新のガスコンロは、操作性やデザインが向上しており、料理の際のストレスが軽減されます。 - 環境への配慮:
燃焼効率の向上により、CO2排出量が減少し、環境にやさしい選択となります。
以上の理由から、古いガスコンロから新しいものへの交換は、安全性、経済性、使いやすさ、環境への配慮といった多くのメリットがあります。早めの交換をおすすめします。
ガスコンロの処分方法6選
ガスコンロは、使わなくなったり壊れたりしたときにどうやって処分すればいいのでしょうか?ガスコンロは粗大ゴミとして出すことができますが、それ以外にも無料で引き取ってもらえる方法やお金に換える方法があります。ここでは、ガスコンロの処分方法6選を紹介します。
1. 粗大ゴミとして出す
粗大ゴミとして出すのは、一番手軽な方法です。自治体によって料金や手続きが異なりますが、だいたい400円から1000円程度で処分できます。
ただし、粗大ゴミの受付や回収日を予約したり、粗大ゴミ処理券を購入したりする必要があります。また、自分でガスコンロを運び出したり、安全装置が付いていない場合は引き取ってもらえない場合もあります。
2. リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらうのは、無料で処分できるだけでなく、お金にもなる方法です。リサイクルショップによっては、出張買取や宅配買取をしてくれるところもあります。ただし、買い取ってもらえるかどうかは、ガスコンロの状態やモデルによって異なります。保証書や取扱説明書があると高く買い取ってもらえる可能性があります。
3. フリマアプリやネットオークションに出品する
フリマアプリやネットオークションに出品するのは、直接欲しい人に売却できるため、高額で売れる可能性がある方法です。ただし、すぐに売れるとは限らないので、時間に余裕がある人におすすめです。また、配送や梱包の手間がかかったり、商品に問題があった場合はトラブルになる可能性もあります。
4. 引っ越し業者に回収してもらう
引っ越し業者に回収してもらうのは、引っ越しと一緒に不要なガスコンロを処分できる便利な方法です。引っ越し業者によっては、無料で回収してくれたり、買取してくれたりするところもあります。ただし、回収・買取をしてくれるかどうかは、引っ越し業者や地域によって異なります。契約前に確認しておきましょう。
5. 販売店で引き取ってもらう
販売店で引き取ってもらうのは、新しくガスコンロを購入する際に古いガスコンロを無料で引き取ってもらえる方法です。販売店では不要品の回収サービスを実施しているところが多くあります。ただし、対象商品やエリアに制限がある場合もあります。購入前に確認しておきましょう。
6. 不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼するのは、手間や時間をかけずにガスコンロを処分できる方法です。不用品回収業者は、出張でガスコンロを回収してくれます。料金は、ガスコンロのサイズや状態によって異なりますが、だいたい2000円から5000円程度です。不用品回収業者によっては、無料で引き取ってくれたり、買取してくれたりするところもあります。
以上が、ガスコンロの処分方法6選です。ガスコンロの状態や自分の都合に合わせて、最適な方法を選んでみてください。
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