【業者が教える】金庫の処分方法7選|堺市
- 2024.02.07
大切なお金や貴重品を守るために欠かせない金庫。作りも頑丈で長く使用できるものが多いものの、金庫にも寿命はあります。20年程で買い替えが推奨されているものもあるので、長い目で見ればいつかは処分を検討しなければならない日が来きます。
しかし、処分する機会が頻繁にないため、いざ使わなくなった金庫を処分しようとするとどのように捨てていいのかお困りの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、時間と体力に余裕のある方向けの処分方法、タイミング別、ビジネスマンのように時間がない方向けに分けて処分方法をご案内してます。
ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
それぞれの方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
時間と体力に余裕のある方向けの処分方法
不燃小物類として処分をする
残念ながら、大阪府堺市では粗大ゴミとして処分ができません。
その代わり、【不燃小物類】として処分する方法があり、茶碗・コップ・花瓶・皿などの陶磁器類
LED・ハロゲンランプ、白熱電球、傘、塗料缶・塗料のスプレー缶、水銀ゼロ使用の乾電池などを処分することができます。
耐火金庫の場合、多くの自治体と同様に処分は難しいですが、手提げ金庫で30cm未満であれば処分してくれる可能性があるのでしっかり確認をしましょう。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、金庫を一般消費者へ販売する方法です。
この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
しかし、デメリットもありそれは、手数料や送料がかかることです。
フリマアプリやネットオークションの利用で忘れられがちなのが、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。
大手のyahooオークションであれば8.8%~10%+システムの利用料がかかる場合もあります。
参考:yahooオークション|出品者にかかる利用料
他には、メルカリが有名ですがこちらも10%がかかります。他にはライセンス手数料などもかかる場合があるため、出品するものについてしっかり検討しましょう。
参考:メルカリ|メルカリはものを売るのにお金がかかる?
どちらにせよ、商品の状態や需要によっては、売れない場合もあります。
家に置いておく余裕がある場合に限るでしょう。
また、送料などを検討せず出品してしまうと、大きく損をしてしまうケースが散見していますから、その点も注意が必要です。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらう方法は、金庫を店舗に持ち込んだり出張査定してもらったりする方法です。
この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
デメリットは、買い取り価格が低いことです。
買い取り価格は金庫の状態や需要によって決まりますが、新品に比べて大幅に下がる場合がほとんどです。
また、店舗に持ち込む場合は時間がかかりますし、出張査定の場合は予約や待ち時間が必要です。
寄付する
NPO団体や、介護施設など、場合によっては引き取ってくれる施設があります。
そのような施設を見つけて寄付をするのもエコで良い方法と言えるでしょう。
しかし、金庫の状態によっては引き取ってもらえませんし、持ち込むにも時間がかかります。
状態が良い場合に検討した方が良い方法ではあります。
いかがでしたでしょうか。
時間と体力に余裕がある方は、自分の金庫の状態や価値に応じて、最適な方法を選んでみてください。
金庫の処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。
金庫を処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、金庫を処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。
買い替えや引越しのタイミング
金庫を処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、金庫を処分する方法として、以下の2つが考えられます。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう
金庫を買い替えるときには、購入先の店舗が引取サービスや下取りサービスを行っている場合があります。この場合、不要になった金庫を店舗に持ち込んだり、配送時に回収してもらったりすることができます。
引取サービスは無料で行われることが多く、下取りサービスでは新しい金庫の値引きやポイント還元などの特典が受けられることがあります。
この方法のメリットは、自分で金庫を運ぶ手間が省けることや、新しい金庫の購入費用が節約できることです。デメリットは、購入先の店舗がサービスを提供していない場合や、引取可能な金庫や条件が限られている場合があることです。また、引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認する必要があります。
引越し事業者に処分を依頼する
引越しをするときには、引越し事業者に金庫の処分を依頼することもできます。この場合、引越し時に不要な金庫を一緒に運んでもらって、処分場所まで持って行ってもらうことができます。
金庫程度の家電であれば無料で処分してくれることも多いようです。
この方法のメリットは、自分で金庫を運ぶ手間が省けることや、引越し時に一括で処分できることです。デメリットは、処分料金がかかることや、事業者によって処分可能な金庫や条件が異なることです。また、引越し事業者に処分を依頼する場合は、事前に見積もりを取って料金やサービス内容を確認する必要があります。
時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ
時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
不用品回収の事業者は、金庫だけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。また、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応してくれます。
不用品回収の事業者に依頼するメリットは、
– 自分で運び出す必要がない
– すぐに処分できる
– 金庫以外の不用品もまとめて処分できる
このようになっているため、粗大ゴミの回収のように自分で搬出する手間がありません。また、日程も依頼主によって調整できるため、時間がない方にはおすすめの方法です。
不用品回収の事業者に依頼するデメリットはやはり、自治体のように税収運営をしていないため、粗大ゴミ回収よりは、高い料金がかかります。
不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことを紹介します。
独立行政法人国民生活センターの情報によりますと、 不用品回収業者とお客様間のトラブルは2021年度2,000件を超えました。
不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。
一番いいのは、Google検索の口コミがおすすめです。
ランキングサイトの掲載順位や、掲載内容は課金制のため評価はあてにならないと考えて良いでしょう。
インターネットで検索する場合は、業者の公式サイトだけでなく、口コミサイトやブログなども見るようにしましょう。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。料金やサービス内容が明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
料金やサービス内容を明確に確認する方法は、電話やメールで問い合わせることや、見積もりを取ることが一番です。
– 基本料金や出張費などの内訳は何か
– 不用品の種類や量によって料金は変わるか
– 追加料金やキャンセル料が発生する場合はあるか
– サービス内容は何か(分別・搬出・清掃・処分など)
– サービス時間や日程は何か
このような点をチェックしていきましょう。
電話での口頭見積もりではなく、書面で見積もりを請求することが重要です。
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。
許可証や保険に加入しているか確認する方法は、業者の公式サイトやパンフレットなどで確認することや、直接聞いて確認しましょう。
多くの不用品回収が依頼者のお宅に入ることが考えられますので、室内を傷つけた場合、破損した場合のことを考えると、保険の加入は重要なポイントと言えます。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。
一社のみの見積もりの場合、その見積もり内容が正当なものなのか判断がつきません。
Googleなどでしっかりと調べお見積もりを複数社とりましょう。
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
まとめ
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランド金庫などの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
特定のタイミングでの処分方法としては、
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しい金庫の購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
時間に余裕がない場合は、
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。金庫の処分方法を選ぶ際には、自分の状況(金庫の種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的に金庫を処分してみてください。
大阪府堺市の特徴
堺市は大阪府の泉北地域に位置する政令指定都市で、大阪府内では大阪市に次いで人口が多い都市です。市の面積は149.82km²で、2024年1月1日時点の推計人口は810,848人、人口密度は5,412人/km2です。
堺市の歴史は古く、中世には外国貿易が盛んな自治都市として博多と並ぶ商人の街へと発展しました。また、日本最大の大仙陵古墳を含む百舌鳥古墳群など、市内には古墳が多く残っています。市名の由来は平安時代にさかのぼり、摂津国、河内国、和泉国の「境(さかい)」に発展したことによると言われています。
堺市は大阪市の衛星都市としての一面を持ち、さらに、市内には7つの行政区である、北区・美原区・西区・堺区・中区・東区・南区が設置されており、それぞれの区には独自の特色を持っています。
間取り | 最低賃料 | 最高賃料 | 平均賃料 |
---|---|---|---|
1K | 3万円 | 8.55万円 | 約5.54万円 |
2LDK | 4.9万円 | 18.5万円 | 約11.49万円 |
3LDK | 7.5万円 | 13.5万円 | 約10.22万円 |
この表は、堺市北区の賃貸住宅市場における異なる間取りの家賃の違いを示しており、最低賃料と最高賃料をもとに平均賃料を算出しています。ただし、実際の平均賃料は、掲載されている物件の全体を基にしたものではなく、選択された例をもとにした概算です。物件の条件や立地、築年数などによって家賃は大きく変動するため、この表はお部屋探しの際の一つの参考としてご利用ください。
会社名:Purchase&Planning
住所:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2-B1F 36-1 大阪駅前第2ビル
TEL:06-6476-8645
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休