【業者が教える】キッチン台の処分方法 7選
- 2023.11.19
キッチン台はサイズが大きいため、引越しや模様替えなどで不要になると処分に困るもの。
キッチン台の処分を検討している方は、まずは不用品回収業者へ買取依頼をするのがおすすめです。次に粗大ゴミの回収依頼でしょうか?
この記事では、時間と体力に余裕のある方向けの処分方法、タイミング別、ビジネスマンのように時間がない方向けに分けて処分方法をご案内してます。
ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
それぞれの方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
キッチン台の種類を確認
アイランドキッチン
アイランドキッチンはその名の通り「島のように独立した」キッチンで、オープンキッチンでは代表的なものです。
キッチンの両サイドから出入りできるため、使いやすいのが特徴です。
ペニンシュラキッチン
アイランドキッチンとよく似た形ですが、左右のどちらかが壁にくっついているのがペニンシュラキッチンです。
開放感はアイランドキッチンに劣りますが、コミュニケーションが取りやすく、リビング・ダイニングのスペースも取りません。
L型キッチン
L字型キッチンは、キッチンを上から見たときにアルファベットの「L」の形になっているタイプのキッチンです。
コンロとシンクが直角に位置しているものが多く、行き来がしやすく調理がしやすいキッチンといえます。
調理スペースが広く取れるため、複数人でも調理がしやすいのが特徴です。
I型キッチン
コンロからシンクまで一直線に並んでいるキッチンです。
一般的な住宅でよく使われており、レイアウトによって壁付けタイプのオープンキッチンにも独立型キッチンにもできるのが特徴です。
コの字キッチン
キッチンを上から見たとき、カタカナの「コ」の字に見えるキッチンをコ型キッチンまたは、U型キッチンといいます。
一般的にコンロ、シンク、カウンターの3面で構成されており、対面キッチン、独立キッチンのレイアウトが可能です。
いかがでしたでしょうか?キッチン台には大小様々なものがあることがわかりました。
これらのキッチン台の処分方法を見ていきましょう。
時間と体力に余裕のある方向けの処分方法
キッチン台を解体して処分する
木製のキッチン台であれば解体し、通常のごみとして出すことができます。
この方法のメリットは、費用がかからないことです。
デメリットは、手間がかかることです。
のキッチン台を解体するには、工具やスペースが必要ですし、ごみの収集日に合わせて出す必要があります。
しかし、解体した部品がごみとして受け入れられるかどうかは、自治体によって異なりますので、事前に確認しておく必要があります。また、キッチン台は大きいですから、30cm未満まで小さくすることを忘れずに。
自治体の粗大ゴミ回収へ依頼
粗大ゴミ回収への依頼は、自治体の指定する方法に沿って処分する方法です。
この方法のメリットは、比較的安価に処分できることです。
デメリットは、回収日が限られており、さらに当日朝決められた時間帯に外まで搬出しなければならない点です。
料金はキッチン台の大きさや重量によって異なりますが、数百円から数千円程度かかる場合が多いと言われています。
また、申し込みや受け取りの手続きが必要ですし、日程や回収時刻まで限られています。
キッチン台は大きいですから、搬出することは現実的ではありませんね。
市・区 | テレビ台の処分金額(円) | 参照リンクの表記 |
---|---|---|
大阪市 | 700 | 大阪市のホームページへ |
札幌市 | 500 | 札幌市のホームページへ |
仙台市 | 800 | 仙台市のホームページへ |
横浜市 | 1,000 | 横浜市のホームページへ |
新宿区 | 400~3,200 | 新宿区のホームページへ |
名古屋市 | 500 | 名古屋市のホームページへ |
福岡市 | 記載なし | 福岡市のホームページへ |
この表は、主要都市のキッチン台、回収金額の目安です。料金は変わる可能性がありますので、最新の情報を確認してください。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、キッチン台を一般消費者へ販売する方法です。
この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
デメリットは、手数料や送料がかかることです。
また、忘れられがちなのが、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。
また、商品の状態や需要によっては、売れない場合もありますから、家に置いておく余裕がある場合に限るでしょう。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらう方法は、キッチン台を店舗に持ち込んだり出張査定してもらったりする方法です。
この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
デメリットは、買い取り価格が低いことです。
買い取り価格はキッチン台の状態や需要によって決まりますが、新品に比べて大幅に下がる場合がほとんどです。
また、店舗に持ち込む場合は運搬費用や時間がかかりますし、出張査定の場合は予約や待ち時間が必要です。
寄付する
NPO団体や、介護施設など、場合によっては引き取ってくれる施設があります。
そのような施設を見つけて寄付をするのもエコで良い方法と言えるでしょう。
しかし、キッチン台の状態によっては引き取ってもらえませんし、持ち込むにも運搬費用や時間がかかります。
状態が良い場合に検討した方が良い方法ではあります。
いかがでしたでしょうか。
時間と体力に余裕がある方は、自分のキッチン台の状態や価値に応じて、最適な方法を選んでみてください。
キッチン台の処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。
キッチン台を処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、キッチン台を処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。
買い替えや引越しのタイミング
キッチン台を処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、キッチン台を処分する方法として、以下の2つが考えられます。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう
キッチン台を買い替えるときには、購入先の店舗が引取サービスや下取りサービスを行っている場合があります。この場合、不要になったキッチン台を店舗に持ち込んだり、配送時に回収してもらったりすることができます。引取サービスは無料で行われることが多く、下取りサービスでは新しいキッチン台の値引きやポイント還元などの特典が受けられることがあります。
この方法のメリットは、自分でキッチン台を運ぶ手間が省けることや、新しいキッチン台の購入費用が節約できることです。デメリットは、購入先の店舗がサービスを提供していない場合や、引取可能なキッチン台や条件が限られている場合があることです。また、引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認する必要があります。
国内の家具メーカーでは、ニトリが回収サービスをしています。
以下のメーカーでの買い替えを検討している場合は、下記URLを参考にしてください。
🔸ニトリホームページ
https://www.nitori-net.jp/ec/characteristic/benefit/
引越し事業者に処分を依頼する
引越しをするときには、引越し事業者にキッチン台の処分を依頼することもできます。この場合、引越し時に不要なキッチン台を一緒に運んでもらって、処分場所まで持って行ってもらうことができます。引越し事業者は、キッチン台の大きさや重さに応じて処分料金を設定しています。また、一部の事業者では、不要なキッチン台をリサイクルショップやチャリティ団体などに寄付するサービスも提供しています。
この方法のメリットは、自分でキッチン台を運ぶ手間が省けることや、引越し時に一括で処分できることです。デメリットは、処分料金がかかることや、事業者によって処分可能なキッチン台や条件が異なることです。また、引越し事業者に処分を依頼する場合は、事前に見積もりを取って料金やサービス内容を確認する必要があります。
時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ
時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
不用品回収の事業者は、キッチン台だけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。また、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応してくれます。
不用品回収の事業者に依頼するメリットは以下の通りです。
– 自分で運び出す必要がない
– すぐに処分できる
– キッチン台以外の不用品もまとめて処分できる
不用品回収の事業者に依頼するデメリットは以下の通りです。
– 粗大ゴミによる処分に比べ料金が高い
– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意しなければならない
不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。
不用品回収事業者とは、家庭で不要になったキッチン台や家電などを引き取ってくれるサービスのことです。引越しや模様替え、断捨離などの際に利用する人も多いでしょう。
しかし、不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。口コミや評判をチェックする方法は、インターネットで検索することが便利です。インターネットで検索する場合は、業者の公式サイトだけでなく、口コミサイトやブログなども見るようにしましょう。
口コミや評判をチェックするときには、次のような点に注目しましょう。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。料金やサービス内容が明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。料金やサービス内容を明確に確認する方法は、電話やメールで問い合わせることや、見積もりを取ることなどがあります。電話やメールで問い合わせる場合は、以下のような点を確認してください。
– 基本料金や出張費などの内訳は何か
– 不用品の種類や量によって料金は変わるか
– 追加料金やキャンセル料が発生する場合はあるか
– サービス内容は何か(分別・搬出・清掃・処分など)
– サービス時間や日程は何か
見積もりを取る場合は、次のような点に注意してください。
– 見積もりは無料で取れるか
– 見積もりは書面で提示されるか
– 見積もりは正式な契約ではないことを理解しているか
– 見積もり後に料金が変更される場合はあるか
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。許可証や保険に加入しているか確認する方法は、業者の公式サイトやパンフレットなどで確認することや、直接聞くことなどがあります。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。比較することで、自分のニーズに合った最適な業者を見つけることができます。複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。以下のポイントをしっかり業者へ伝えてください。
– 見積もりを取る前に自分の不用品の種類や量を把握しておく
– 見積もりを取る際に必要な情報を正確に伝える
– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える
– 見積もりを取った後にすぐに契約しない
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
まとめ
キッチン台を解体して処分: 費用はかからないが、工具の購入や場所の確保などかなり手間がかかる。
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランドキッチン台などの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
特定のタイミングでの処分方法としては、
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しいキッチン台の購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
時間に余裕がない場合は、
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやすいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。キッチン台の処分方法を選ぶ際には、自分の状況(キッチン台の種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的にキッチン台を処分してみてください。
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