【業者が教える】ロフトベッドの処分方法 7選
- 2023.09.01
ロフトベッドは、大きくて搬出は大変でしょう。それ以上に購入当時に付いてきた工具類もなく、分解して処分することも厄介なロフトベッド。引越しや、大掃除、各種整理の際に邪魔になってしまいますね。今回は便利だけど大きくて邪魔になってしまうロフトベッドの7つの方法ををご紹介します。
ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
前述した通り、ロフトベッドの処分は、時間と体力に余裕があるかどうかで、選べる方法が変わってきます。
まずは、時間と体力に余裕がある方向けに、ロフトベッドを解体して処分する方法、自治体の粗大ゴミ回収に依頼する方法、フリマアプリやネットオークションを利用する方法、リサイクルショップで買い取ってもらう方法など、4つをご紹介します。
時間と体力に余裕がある方向け
ロフトベッドを解体して処分する
ロフトベッドを解体して処分する方法は、通常のごみとして出すことができます。
この方法のメリットは、費用がかからないことです。
デメリットは、手間がかかることです。
ロフトベッドを解体するには、工具やスペースが必要ですし、ごみの収集日に合わせて出す必要があります。
しかし、解体した部品がごみとして受け入れられるかどうかは、自治体によって異なりますので、事前に確認しておく必要があります。
自治体の粗大ゴミ回収へ依頼
粗大ゴミ回収への依頼は、自治体の指定する方法に沿って処分する方法です。
この方法のメリットは、安心して処分できることです。
デメリットは、回収日が限られており、さらに当日朝決められた時間帯に外まで搬出しなければならない点です。
料金はロフトベッドの大きさや重量によって異なりますが、数千円程度かかる場合が多いと言われています。
また、申し込みや受け取りの手続きが必要ですし、日程や回収時刻まで限られているため働いている方には少し手間に感じることでしょう。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、ロフトベッドを一般消費者へ販売する方法です。
この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
デメリットは、手数料や送料がかかることです。また、忘れられがちなのが、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。
さらに、手数料は売上金の一部をサービス提供者に支払うことになりますし、送料は自己負担する場合が多いため販売する価格帯を上げなければなりません。
また、商品の状態や需要によっては、売れない場合もあります。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらう方法は、ロフトベッドを店舗に持ち込んだり出張査定してもらったりする方法です。
この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
デメリットは、買い取り価格が低いことです。
買い取り価格はロフトベッドの状態や需要によって決まりますが、新品に比べて大幅に下がる場合がほとんどです。
また、店舗に持ち込む場合は運搬費用や時間がかかりますし、出張査定の場合は予約や待ち時間が必要です。
いかがでしたでしょうか。
時間と体力に余裕がある方は、自分のロフトベッドの状態や価値に応じて、最適な方法を選んでみてください。
ロフトベッドの処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。
ロフトベッドを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、ロフトベッドを処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。
買い替えや引越しのタイミング
ロフトベッドを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、ロフトベッドを処分する方法として、以下の2つが考えられます。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう
ロフトベッドを買い替えるときには、購入先の店舗が引取サービスや下取りサービスを行っている場合があります。この場合、不要になったロフトベッドを店舗に持ち込んだり、配送時に回収してもらったりすることができます。
引取サービスは無料で行われることが多く、下取りサービスでは新しいロフトベッドの値引きやポイント還元などの特典が受けられることがあります。
この方法のメリットは、自分でロフトベッドを運ぶ手間が省けることや、新しいロフトベッドの購入費用が節約できることです。
デメリットは、購入先の店舗がサービスを提供していない場合や、引取可能なロフトベッドや条件が限られている場合があることです。また、引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認する必要があります。
引越し事業者に処分を依頼する
引越しをするときには、引越し事業者にロフトベッドの処分を依頼することもできます。この場合、引越し時に不要なロフトベッドを一緒に運んでもらって、処分場所まで持って行ってもらうことができます。引越し事業者は、ロフトベッドの大きさや重さに応じて処分料金を設定しています。
また、一部の事業者では、不要なロフトベッドをリサイクルショップやチャリティ団体などに寄付するサービスも提供しています。
この方法のメリットは、自分でロフトベッドを運ぶ手間が省けることや、引越し時に一括で処分できることです。
デメリットは、処分料金がかかることや、事業者によって処分可能なロフトベッドや条件が異なることです。また、引越し事業者に処分を依頼する場合は、事前に見積もりを取って料金やサービス内容を確認する必要があります。
時間に余裕がない方向け
不用品回収業者への依頼
時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。不用品回収の事業者は、ロフトベッドだけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。また、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応してくれます。
不用品回収の事業者に依頼するメリットは以下の通りです。
– 自分で運び出す必要がない
– すぐに処分できる
– ロフトベッド以外の不用品もまとめて処分できる
不用品回収の事業者に依頼するデメリットは以下の通りです。
– 料金が高い
– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意しなければならない
– 買取やリサイクルができない
不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。
不用品回収事業者とは、家庭やオフィスで不要になったロフトベッドや家電などを引き取ってくれるサービスのことです。引越しや模様替え、断捨離などの際に利用する人も多いでしょう。
しかし、不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。口コミや評判をチェックする方法は、インターネットで検索することが便利です。インターネットで検索する場合は、業者の公式サイトだけでなく、口コミサイトやブログなども見るようにしましょう。
口コミや評判をチェックするときには、次のような点に注目しましょう。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。料金やサービス内容が明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。料金やサービス内容を明確に確認する方法は、電話やメールで問い合わせることや、見積もりを取ることなどがあります。電話やメールで問い合わせる場合は、以下のような点を確認してください。
– 基本料金や出張費などの内訳は何か
– 不用品の種類や量によって料金は変わるか
– 追加料金やキャンセル料が発生する場合はあるか
– サービス内容は何か(分別・搬出・清掃・処分など)
– サービス時間や日程は何か
見積もりを取る場合は、次のような点に注意してください。
– 見積もりは無料で取れるか
– 見積もりは書面で提示されるか
– 見積もりは正式な契約ではないことを理解しているか
– 見積もり後に料金が変更される場合はあるか
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。許可証や保険に加入しているか確認する方法は、業者の公式サイトやパンフレットなどで確認することや、直接聞くことなどがあります。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。
比較することで、自分のニーズに合った最適な業者を見つけることができます。複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。以下のポイントをしっかり業者へ伝えてください。
– 見積もりを取る前に自分の不用品の種類や量を把握しておく
– 見積もりを取る際に必要な情報を正確に伝える
– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える
– 見積もりを取った後にすぐに契約しない
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
部屋から出せないロフトベッドの処分方法とは?
部屋から出せないロフトベッドとは、大きすぎてドアや運び出せないものや、組み立てたままでは運び出せないものなどがありますが、どのように運び出せば良いのでしょうか?
一般的には、このようなロフトベッドの処分方法には、次の3つがあります。
– 分解して運び出す
– 買い替え時の引き取り
– 引越し時の処分
– 不用品回収業者への依頼
ロフトベッドの処分方法は大きく分けて4つあります。それぞれの方法について、メリットとデメリットを比較した表を作成しましたので、以下にご覧ください。
以下の表に、ロフトベッドの処分方法とそのメリット・デメリットをまとめました。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
分解して運び出す | ・費用がかからない ・自分の都合に合わせて処分できる | ・手間と時間がかかる ・分解できないロフトベッドもある ・運び出した後にゴミとして捨てる必要がある |
買い替え時の引き取り | ・新しいロフトベッドを購入する際に一緒に処分できる ・引き取り料金が安い場合もある | ・新しいロフトベッドを購入しなければならない ・引き取り料金が高い場合もある ・引き取り日時が限られる |
引越し時の処分 | ・引越し業者に依頼すれば一緒に処分できる ・引越し先で不要なロフトベッドを持ち込まなくて済む | ・引越し料金に上乗せされる ・引越し日時が限られる ・事前に見積もりを取らなければならない |
不用品回収業者への依頼 | ・専門業者に任せることができる ・ロフトベッドだけでなく他の不用品も一緒に処分できる ・リサイクルや寄付など社会貢献につながる場合もある | ・回収料金がかかる ・悪質な業者に注意しなければならない ・回収日時が限られる |
各方法にはそれぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身の状況に合った方法を選ぶことが重要です。
以上が、ロフトベッドの処分方法についてのまとめです。どの方法が自分に合っているかは、ロフトベッドの種類や数量、予算やスケジュールなどによって異なります。自分の状況に応じて、最適な方法を選んでください。ロフトベッドの処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。
まとめ
ロフトベッドを解体して処分: 費用はかからないが、工具の購入や場所の確保などかなり手間がかかる。
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランドロフトベッドなどの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
特定のタイミングでの処分方法としては、
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しいロフトベッドの購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
時間に余裕がない場合は、
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。ロフトベッドの処分方法を選ぶ際には、自分の状況(ロフトベッドの種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的にロフトベッドを処分してみてください。
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