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【業者が教える】引越しゴミの処分方法 完全版

  • 2023.08.30

引っ越しのときには、新しい住まいに合わせて家具を買い替えたり、不要なものを処分したりすることが多いでしょう。しかし、家具は大きくて重たくて、簡単に捨てられないものもあります。そこで、この記事では、引っ越しのときにいらない家具を処分する方法を紹介します。

パーチェスアンドプランニング代表竹内優貴

Purchase&Planning 代表
竹内 優貴

この記事の監修

遺品整理士協会認定 遺品整理
遺品整理士協会認定 遺品査定
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得

大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。

お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

自治体の粗大ゴミに出す

粗大ゴミ

一般的な方法は、自治体の粗大ゴミに出すことです。粗大ゴミとは、一般的なごみとして回収されない、長さが30cm以上のものや重さが10kg以上のものを指します。家具はほとんどが粗大ゴミに該当します。

粗大ゴミに出す場合は、事前に申し込みが必要で、申し込み方法は自治体によって異なりますが、電話やインターネットで行うことが多いです。

申し込み時には、出す品目や個数、回収日時などを伝える必要があり、料金がかかります。料金は品目や個数によって異なりますが、一般的には数百円〜数千円程度です。

少し面倒な点は、粗大ゴミは、指定された回収日時に自宅の玄関前や路上に置く必要があるため、大型のものは搬出作業がかなり面倒ではあります。

大体玄関先や、集合住宅の場合はゴミ捨て場が指定されることが多いです。

搬出作業の際には、他人の迷惑にならないように注意してください。

また、粗大ゴミは再利用される可能性があるので、破損させないように気をつけましょう。

また、回収日が翌日から指定されることもありますが、数ヶ月かかる場合もありますから、しっかりスケジュールしましょう。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者とは、家具や家電などの不用品を有料で引き取ってくれる業者のことです。不用品回収業者に引き取ってもらうメリットは以下の通りです。

– 自分で運ぶ必要がない

– 粗大ごみの手続きや料金を気にしなくていい

– 処分できる品目が多い

– 引っ越し日と同じ日に処分できる

– 再利用やリサイクルに貢献できる

このように、多くのメリットがあります。

自分で運ぶ必要がない

家具は大きくて重くて、自分で運ぶのは大変です。特に階段やエレベーターがない場合や、車がない場合はさらに困難です。

不用品回収業者に依頼すれば、自分で運ぶ必要がありません。不用品回収業者が自宅まで来て、家具を搬出します。

その際には、屋内が傷つかないように養生なども行いますから、自分で家具を分解したり、梱包したりする必要もありません。

粗大ごみの手続きや料金を気にしなくていい

家具を粗大ごみとして捨てる場合は、自治体のルールに従って手続きや料金を支払わなければなりません。

手続きはインターネットや電話で行う場合が多いですが、申し込み期限や受付時間に注意しなければなりません。また、料金は品目やサイズによって異なりますが、一般的に数百円から数千円かかります。

不用品回収業者の場合は、粗大ごみの手続きや料金を気にしなくても済みます。ただし、不用品回収業者も有料ですので、事前に見積もりを取って比較することがおすすめです。

処分できる品目が多い

粗大ごみとして捨てられる品目は自治体によって異なりますが、一般的には以下のようなものが含まれます。

– 家具(テーブル、椅子、棚、ベッドなど)

– 家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)

– 自転車

– カーペット

– マットレス

– 布団

これ以外のものは粗大ごみとして捨てられません。例えば、ガスコンロやエアコンなどの設備は専門業者に依頼しなければなりません。

また、食器や衣類などの日用品は一般ごみとして捨てるか、リサイクルショップやチャリティー団体に寄付する必要があります。不用品回収業者に依頼すれば、処分できる品目が多くなります。設備や日用品も引き取ってくれる業者が多いです。

ただし、危険物や有害物は引き取ってくれない場合がありますので、事前に確認してください。

引っ越し日と同じ日に処分できる

粗大ごみとして、家具を捨てる場合は、申し込みから回収までに数日から数週間かかる場合があります。その間に家具を置いておくスペースが必要です。

また、引っ越し日と回収日が重ならないように調整する必要もあります。

不用品回収業者に依頼すれば、引っ越し日と同じ日に処分できます。引っ越しの前日や当日に来てもらって、家具を引き取ってもらえます。これで、家具の処分にかかる時間や手間を省くことができます。

不用品回収業者に引き取ってもらう注意点

不用品回収業者に引き取ってもらう方法は便利ですが、注意点もあります。以下のことに気をつけましょう。

– 業者の選び方

– 見積もりの確認

– 契約書の確認

– 領収書の発行

不用品回収業者の選び方

不用品回収業者はインターネットや電話帳などで探すことができますが、中には悪徳業者も存在します。悪徳業者とは、次のような特徴を持つ業者のことです。

– 価格が不透明で高額な場合

– 営業電話やチラシが頻繁に来るような場合

– 契約後に追加料金を請求する場合

– 不法投棄や盗難などのトラブルを起こす場合

悪徳業者に引っかからないためには、必ず次のことを確認しましょう。

– 業者の名前や住所や電話番号などの基本情報

– 業者のホームページや口コミなどの信頼性

– 業者の許可証や資格証などの正規性

– 業者の料金表や見積もりなどの明確

これらのことをしっかり確認することに加え、複数社から見積もりを取ることも忘れずに行いましょう。

引っ越し業者に引き取ってもらう

一番簡単な方法は、引っ越し業者に家具の引き取りを依頼することです。

引っ越し業者は、荷物の運搬だけでなく、不用品の回収や処分も行っています。引っ越し業者に依頼すれば、家具を自分で運ぶ必要がなく、手間も時間も節約できます。

また、引っ越し業者は家具のリサイクルや再利用も行っている場合があります。その場合、家具の処分費用が安くなったり、無料になったりすることもあります。

ただし、引っ越し業者に家具の引き取りを依頼する場合は、次のような点に注意してください。

– 引き取り可能な家具の種類やサイズに制限がある場合があります。例えば、大型の家電やピアノなどは別途料金がかかる場合があります。

– 引き取り可能な家具の数に制限がある場合があります。例えば、一度に5点までというような規定がある場合があります。

– 引き取りには事前の予約が必要です。例えば、引っ越し日の2週間前までに申し込むというような条件がある場合があります。

– 引き取り費用は別途かかります。例えば、一点あたり1,000円から3,000円程度というような相場があります。

以上の点を確認してから、引っ越し業者に見積もりを依頼しましょう。「やっぱりこれもいらないから、追加で処分して欲しい」などの要望が効かない場合も多いようですから、事前準備と計画が必要です。

オークションやフリマアプリで出品する

ネットオークション

オークションやフリマアプリで出品する方法は、家具を処分するだけでなく、お金にも変えることができるメリットがあります。また、インターネット上で手続きができるので、時間や場所を選ばずに利用できる点も便利です。しかし、この方法には以下のようなデメリットや注意点もあります。

– 家具の状態や需要によっては売れない可能性がある

出品手数料や送料などの費用がかかる場合がある

– 購入者とのやり取りや発送などの手間がかかる

– 購入者からクレームやトラブルが発生する可能性がある

オークションやフリマアプリで出品する場合は、以下の点に注意してください。

– 家具の状態や価格を正確に記載する

– 写真はできるだけ多くて鮮明なものを掲載する

– 購入者からの質問に丁寧に回答する

– 発送は迅速かつ丁寧に行う

– 評価制度を利用して信頼関係を築く

オークションやフリマアプリで出品する方法は、家具を有効活用したい人や収入を得たい人におすすめです。ただし、売れ残ったりトラブルが起きたりするリスクもあるので、注意深く対応する必要があります。

リサイクルショップに持っていく

まず考えられるのは、リサイクルショップに持っていく方法です。リサイクルショップでは、家具や家電などの中古品を買取りしてくれます。もし、家具がまだ使える状態であれば、リサイクルショップに持っていくことで、処分費用を節約するだけでなく、お金を得ることもできます。

ただし、リサイクルショップに持っていく場合は、以下の点に注意してください。

– 買取り対象や条件が異なります。事前に電話やホームページで確認しておきましょう。

– 出張買取りや宅配買取りを行っています。自分で運ぶのが困難な場合は、利用してみましょう。

– 査定額が低かったり、買取りを断られたりすることがあります。複数のリサイクルショップを比較してみましょう。

 引っ越しまでに粗大ゴミの処分が間に合わなかったら?

引越し後に処分する

引越し先で粗大ゴミを処分する場合は、引越し先の自治体のルールに従って申し込みや手数料を行う必要があります。ただし、この方法は以下のデメリットがあります。

– 引越し先で粗大ゴミを置くスペースがない場合がある

– 引越し先で粗大ゴミを運ぶ手間やコストがかかる

– 引越し先で粗大ゴミを受け取ってくれる業者が見つからない場合がある

引越し前に処分する

引越し元で粗大ゴミを処分する場合は、引越し元の自治体のルールに従って申し込みや手数料を行う必要があります。ただし、この方法は以下のデメリットがあります。

– 引越し後も引越し元に残って粗大ゴミを管理する必要がある

– 引越し元で粗大ゴミを収集してくれる日程と引越し日程が合わない場合がある

– 引越し元で粗大ゴミを置くスペースがなくなる場合がある

不用品回収業者に依頼する

引越し業者に依頼する場合は、引越し業者と契約した際に粗大ゴミの処分も依頼することができます。この方法は以下のメリットがあります。

– 引越し業者が粗大ゴミを運び出してくれるので手間がかからない

– 引越し業者が粗大ゴミの処分方法や料金を調べてくれるのでわかりやすい

– 引越し業者が粗大ゴミの処分に関するトラブルを解決してくれる可能性がある

ただし、この方法は以下のデメリットがあります。

– 引越し業者によっては粗大ゴミの処分を行っていない場合がある

– 引越し業者によっては粗大ゴミの処分に追加料金がかかる場合がある

– 引越し業者によっては粗大ゴミの処分に時間がかかる場合がある

引越しのときに出る粗大ゴミはいつ処分するのがいい?

引越しのときに出る粗大ゴミは、できるだけ早めに処分するのがおすすめです。理由は以下の通りです。

– 引越し前に粗大ゴミを処分することで、引越し作業がスムーズになる

– 引越し前に粗大ゴミを処分することで、引越し費用が安くなる

– 引越し前に粗大ゴミを処分することで、引越し後の生活が快適になる

具体的には、以下のようなタイミングで粗大ゴミを処分すると良いでしょう。

– 引越し日程が決まったら、すぐに自治体に申し込みや手数料を済ませる

– 引越し日程の1週間前までに、不要な家具や家電などを整理する

– 引越し日程の2~3日前までに、粗大ゴミを収集してくれる場所に運ぶ

以上、引越しまでに粗大ゴミの処分が間に合わなかったらどうすればいいのか、また、引越しのときに出る粗大ゴミはいつ処分するのがいいのかについて、専門的で詳しくわかりやすく解説しました。

引越しは計画的に行うことが重要です。粗大ゴミの処分も早めに行って、快適な引越しを実現しましょう。

まとめ

引っ越しの際には多くの不用品、特に大きな家具の処分が必要となります。その方法は多岐にわたり、それぞれにメリットとデメリットがあります。自治体の粗大ゴミ処理は信頼性があり、費用も安くすみますが、自分で搬出する手間があります。

不用品回収業者や引っ越し業者は手軽ですが、費用が高くなる可能性があります。

オークションやフリマアプリは費用を回収できるメリットがありますが、写真撮影や配送処理などの手間がかかります。

リサイクルショップや家具専門店は即金で買い取ってもらえる場合がありますが、買い取り価格が低い場合もあります。

どの方法を選ぶかは、自分の状況、不用品の量や種類、そして手間や費用をどれだけかけられるかによります。この記事で紹介した各方法の特徴押さえて、自分に最適な選択をしてください。

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