【大阪市】オルガンと電子ピアノの処分方法 7選
- 2024.07.07
趣味や習い事、古い実家などにオルガンや電子ピアノはないでしょうか?
使わなくなったら大きく処分が困るものでもありますよね。
この記事では、時間と体力に余裕のある方向けの処分方法、タイミング別、ビジネスマンのように時間がない方向けに分けて処分方法をご案内してます。
ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
それぞれの方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
豆知識:オルガンと電子ピアノの違い
一番の違いは発音
オルガンは風圧によって音を発音します。一般的に、風箱から供給される風圧がパイプに吹き込まれ、それによって音が生まれます。この特徴により、オルガンはほかの楽器にはない独自の響きを持っています。
一方で電子ピアノは、電子音源を使用し、音声合成技術によってピアノ音を再現します。コンパクトで、ヘッドフォンを使用して静かに練習できるため、アパートや住宅での使用に適しています。
ピアノとオルガン、見た目や鍵盤楽器としての共通点があるものの、その内部構造や演奏方法において、まったくの別物ということができます。
ピアノは鍵盤を叩くことで音を発生し、音域も広く、表現力豊かですが、オルガンは風圧による発音と複数の鍵盤・ストップを持ち、特有の音楽性があります。
時間と体力に余裕のある方向けの処分方法
自治体の粗大ゴミ回収へ依頼
粗大ゴミ回収への依頼は、自治体の指定する方法に沿って処分する方法です。
この方法のメリットは、比較的安価に処分できることです。
大阪市の場合、手数料は1,000円です。
粗大ゴミの出し方や、申込み、回収までの流れはコチラから紹介してます。
合わせて御覧ください。
市・区 | オルガン・電子ピアノの処分金額(円) | 参照リンクの表記 |
---|---|---|
大阪市 | 1,000 | 大阪市のホームページへ |
札幌市 | 900~1,300 | 札幌市のホームページへ |
仙台市 | 1,600 | 仙台市のホームページへ |
横浜市 | 1,000 | 横浜市のホームページへ |
新宿区 | – | 新宿区のホームページへ |
名古屋市 | 1,000~1,500 | 名古屋市のホームページへ |
福岡市 | 1,000 | 福岡市のホームページへ |
この表は、主要都市のオルガン・電子ピアノの回収金額の目安です。料金は変わる可能性がありますので、最新の情報を確認してください。
フリマアプリやネットオークションを利用する
ヤフオクや、メルカリなどで不要なオルガンや電子ピアノを売っても良いのではないでしょうか?
買い手が見つかれば、処分とともに売上が見込めることが魅力的ですが、デメリットもあり、手数料や送料、梱包の手間、がかかることです。
フリマアプリやネットオークションの利用をすると、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。
大手のyahooオークションであれば8.8%~10%+システムの利用料がかかる場合もあります。
参考:yahooオークション|出品者にかかる利用料
他には、メルカリが有名ですがこちらも10%がかかります。他にはライセンス手数料などもかかる場合があるため、出品するものについてしっかり検討しましょう。
参考:メルカリ|メルカリはものを売るのにお金がかかる?
どちらにせよ、商品の状態や需要によっては、売れない場合もあります。
家に置いておく余裕がある場合に限るでしょう。
また、送料などを検討せず出品してしまうと、大きく損をしてしまうケースが散見していますから、その点も注意が必要です。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップで買い取ってもらう方法は、オルガンや電子ピアノを店舗に持ち込んだり出張査定してもらったりする方法です。
家具や家電に比べ、オルガンや電子ピアノは趣味の道具ですから、一定の需要はあります。
しかし、破損や不調・説明書等がない場合は金額も安くなることもありますから、完品の場合は検討してみてください。
買い取り価格はオルガンや電子ピアノの状態や需要によって決まりますが、新品に比べて大幅に下がる場合がほとんどです。
「売れたらいいな。」くらいの気持ちで良いのではないでしょうか?
引越しのタイミング
買い替えのタイミング
ステップアップをした時に、少し良いものを買ったり、グランドピアノを購入する機会もあるのではないでしょうか?
次のブランドでは、下取りサービスをおこなっています。
ヤマハホームページへ:https://www.yamahapianoservice.co.jp/kaitori/
タケモトピアノ:https://www.takemotopiano.com/
買い替えの際には、検討してみてください。
引越し事業者に処分を依頼する
引越しをするときには、引越し事業者にオルガンや電子ピアノの処分を依頼することもできます。
見積もり時に依頼をした方が良いでしょう。
多くの場合、引越し当日に不要なオルガンや電子ピアノを一緒に運んでもらって処分してくれます。
下の表は、引っ越し業者の引取や買取サービスの有無をまとめたものです。
引っ越しの際には、引取や買取サービスの有無も考慮して選んでみましょう。
社名 | 引取 / 買取 | 各社ホームページ |
サカイ引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | サカイ引っ越しセンター |
アーク引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | アーク引っ越しセンター |
アリさんマークの引越社 | あり◯ / なし✗ | アリさんマークの引越社 |
アップル引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | アップル引っ越しセンター |
ハート引越センター | あり◯ / なし✗ | ハート引っ越しセンター |
時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ
時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
不用品回収の事業者は、オルガンや電子ピアノだけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。また、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応してくれます。
不用品回収の事業者に依頼するメリットは以下の通りです。
– 自分で運び出す必要がない
– すぐに処分できる
– オルガンや電子ピアノ以外の不用品もまとめて処分できる
不用品回収の事業者に依頼するデメリットは以下の通りです。
– 粗大ゴミによる処分に比べ料金が高い
– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意しなければならない
不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。
不用品回収事業者は、家庭で不要になったオルガンや電子ピアノや家電などを引き取ってくれるサービスのことです。引越しや模様替え、断捨離などの際に利用する人も多いでしょう。
しかし、不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。
口コミや評判をチェックする方法は、Google mapのサービスで検索することがおすすめ。
このような形で見れるので、参考にしましょう。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。
明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
電話やメール・LINEなどのSNSだけでの判断はやめておきましょう。
訪問の出張見積もりをしっかり行い、通路の幅、エレベーターの有無、それらの要因により金額がかわります。
大手不用品業者の口コミを見ると、
・電話での見積もりでは、10,000円と言われたが、当日搬出まで終わった段階で30,000円と言われた。
・コールセンター、見積もりに来た方、実際に荷物を引取りにきた方の全員が言ってることに違いがあって後味悪いです。
・相場の2倍以上の請求をしようとすると悪徳業者。 従業員の接客態度も横柄で教育がなっていないと感じました。 見積もりの時に、勝手に押し入れの中を覗き見たりする業者です。
このような口コミが見られます。不用品回収業者は、お客様のご自宅に上がることがほとんどですから、しっかりと確認をしましょう。
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。
許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。
安全性とは、回収された不用品が適切に処分をされるのか?を指します。
不用品として回収されたものは基本、リユースされたり、処分場に持ち込まれて処分されます。
しかし、許可がない業者の場合、処分にお金がかかるため不法投棄する業者も一定数いるようです。
そのような会社に依頼をしないよう、注意するためにはホームページ上やパンフレットで確認をすることをおすすめします。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。
複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。
次のようなポイントをしっかり業者へ伝えてください。
– 不用品の種類や量を把握しておく
– 必要な情報を正確に伝える(エレベーターの有無・段差の有無など)
– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える
– 見積もりを取った後にすぐに契約しない
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。
不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
まとめ
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランドカラーボックスなどの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
買い替えで下取りを依頼する:メーカーにより、対応可能
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。オルガンや電子ピアノの処分方法を選ぶ際には、自分の状況(種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的にオルガンや電子ピアノを処分してみてください。
会社名:Purchase&Planning
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