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【大阪市】家具や家電の処分方法を徹底解説

  • 2024.05.25

引越しや、遺品整理または、買換えなどで処分に困る大型家電や、タンスなどの処分にオコマリ ではありませんか?

大阪市で大型家電や小型家電はゴミとして処分できるのでしょうか?

残念ながらほとんどの家電や電化製品はそのままゴミとして捨てることができません。
今回は、大型家電や小型家電の処分方法を解説していきます。

パーチェスアンドプランニング代表竹内優貴

Purchase&Planning 代表
竹内 優貴

この記事の監修

遺品整理士協会認定 遺品整理
遺品整理士協会認定 遺品査定
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得

大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。

お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

まずは、家電から|家電リサイクル法とは?

正式名称:特定家庭用機器再商品化法は、一般家庭や事務所から排出された

・エアコン

・テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)

・冷蔵庫/冷凍庫

・洗濯機

・衣類乾燥機

などの特定家庭用機器廃棄物から、有用な部品や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。

この法律が施行される以前は、一般ごみと一緒に埋立処理されていましたが、廃家電4品目は一般ごみの中でも大きいため、2つの問題がありました。

当時の一般ごみの埋立処分場は、当時のスピードで廃棄物があふれかえると、あと11~12年程度しか持たない危機的状況でした。

廃家電4品目の廃棄量は年間約60万トンで一般ごみ全体の約1%でしたが、大型ごみに占める割合は約15%あり、埋立処分場の余裕を減らす原因のひとつでした。

また、廃家電4品目は大型で重く、内部に非常に固い部品が使われるなど、ごみ処理施設での破砕や焼却による処分が難しい点。他には、本体に金属(鉄、銅、アルミなど)やプラスチックなどの有用な資源がたくさん含まれているにもかかわらず、そのほとんどは埋め立てられていたのです。

これらの課題を踏まえ、2021年4月に家電リサイクル法が施行されました。

そのため自治体では粗大ゴミとして処分ができないのです。

エアコン・テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機については、不用品回業者への依頼がおすすめの方法といえます。

家電リサイクル法の対象となる家電を引き取ってもらう際には、リサイクル料金を支払う必要があります。リサイクル料金は、製品の種類や大きさによって異なりますが、一般的には以下のような金額です。

– テレビ:2,700円~4,500円

– 冷蔵庫・冷凍庫:3,600円~5,400円

– 洗濯機・衣類乾燥機:2,700円~3,600円

– エアコン:4,500円

リサイクル料金は、販売店や市町村によっても異なる場合がありますので、事前に確認してください。また、引き取り時に別途運搬費がかかる場合もあります。

リサイクルマークの意味

家電リサイクル法の対象となる家電には、リサイクルマークが表示されています。



– 使用済みになった場合、販売店や市町村に引き取ってもらう必要があること

– リサイクル料金を支払う必要があること

– リサイクルされることで資源の有効利用や廃棄物の削減に貢献すること

以上が、家電リサイクル法についての説明です。
この法律を遵守することで、環境保護や資源節約に協力しましょう。

家電の処分方法7選

自治体の回収BOX

自治体の回収BOXに投函できる家電は、主に小型家電となっています。

具体的には、

– 携帯電話やスマートフォン

– デジタルカメラやビデオカメラ

– ヘッドホンやイヤホン

– ドライヤーやシェーバー

– 電気ポットやコーヒーメーカー

– 電子辞書や電卓

– ラジオやCDプレーヤー

– リモコンや時計

これらの家電は、家電リサイクル法の対象外ですが、回収BOXに投函することでリサイクルされます。

回収BOXの設置場所

自治体の回収BOXは、主に公共施設や商業施設などに設置されています。

大阪市の場合は、各区役所や、環境センターに設置してあります。

詳しくは、こちらの大阪市ホームページからご確認ください。

https://www.city.osaka.lg.jp/naniwa/cmsfiles/contents/0000045/45957/leafletomote.pdf

回収BOXは24時間利用できる場合もありますが、施設の営業時間に合わせて利用する場合もあります。また、一度に投函できる量にも制限がある場合もあるので、事前に各自治体のホームページなどで確認しておくと良いでしょう。

データ消去の重要性

回収BOXに投函する前に、データ消去をすることが非常に重要です。
スマホやパソコンなどを処分する場合、SNSやメールアドレス 、電話番号などの情報をしっかり消去することと、初期化することを忘れずに行ってください。


場合によっては、ネット証券や銀行のアプリなどある場合があります。そのようなシステム連携も考慮し、適切に対応してください。

これらのデータは、回収BOXに投函した後も残っている可能性があります。もし、悪意のある人に回収されたり、不正に復元されたりした場合、個人情報の漏洩や不正利用などの被害に遭う可能性があります。そのため、データ消去をしっかりと行うことが必要です。

粗大ゴミで処分をする

テレビや、冷蔵庫など、家電リサイクル法対象品目については粗大ゴミの回収サービスを利用できませんが、タンスやテービル類他、リサイクル法対象外の家電については、粗大ゴミの回収サービスが一番安く処分ができます。

こちらの記事では、大阪市の粗大ゴミ回収について解説してますので、一度ご覧ください。

家電リサイクル法の対象品目の処分は、非常にハードルが高く、購入店もしくは、大手量販店に問合せをする、一番楽な方法として不用品回収業者への依頼が良いでしょう。

リサイクルショップへ販売

リサイクルショップでは家具家電を買い取ってくれるお店として、一番認知されてうるのではないでしょうか?

買取が可能なものの基準として、
・(家電)製造から5年以内
・動作不良がない
・付属品がある
このような基準があります。

家具の場合は、
・大塚家具などのブランド品
・欠損/破損などがない
・酷い汚れやシール跡、落書きなどがない

このような家具であればお買取してもらえるかもしれません。

やはり、大量生産された家具メーカー品や状態が酷い物は買取が難しい傾向にありますね。

買取が可能であったとしても、数百円〜1,000円程度で、「捨てるよりはいいかな?」程度に考えておくのが良いでしょう。

フリマアプリやオンラインオークションで売る

フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、自分で価格を設定し、不用品を売ることができます。ただ、自分の設定した金額で買われることは非常に難しく、

特に家具・家電の場合、細かな傷や配送上のトラブル、梱包材にかなりのお金がかかること。

また、忘れられがちなのが、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。

趣味で頻繁にフリマアプリやフリマサイトを使っている上級者向けの方法ですね。

寄付する

NPO団体や、介護施設など、場合によっては引き取ってくれる施設があります。
そのような施設を見つけて寄付をするのもエコで良い方法と言えるでしょう。

しかし、ベッドの状態によっては引き取ってもらえませんし、持ち込むにも運搬費用や時間がかかります

リサイクルショップと同様に、状態が良い場合に検討した方が良い方法ではあります。

いかがでしたでしょうか。
時間と体力に余裕がある方は、自分のベッドの状態や価値に応じて、最適な方法を選んでみてください。

ベッドの処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。

ベッドを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。

これらの場合には、ベッドを処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。

買い替えや引越しのタイミング

ベッドを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。

それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

買い替えの際に購入店に引き取ってもらう

家具の場合は少ないですが、家電を購入する際は、購入先店舗の引取サービスや下取りサービスを利用しましょう。 引取サービスは無料で行われることが多く、下取りサービスでは新しい家電からの、値引きやポイント還元などの特典が受けられることがあります。

自分で家電を搬出する手間がなくなる他、新しい家電の購入費用が節約できるところが、良いですね。

一方で、街の電気屋さんなどの場合は、下取りをしていない。または、引取は別途請求の場合もあります。


引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認しておきましょ。

家具の場合は、有料ですがニトリが引き取りを行ってますから、ニトリで家具を新調する場合は利用してみてください。

🔸ニトリホームページ
https://www.nitori-net.jp/ec/characteristic/benefit/

引越し事業者に処分を依頼する

実は、引越し事業者も家具家電の処分をしてくれる場合もあるのはご存知でしょうか?

この場合、引越し時にいらないものを一緒に搬出してもらえるのはありがたいですよね。

ただ、基本的には有料の回収となることが多いようなので、引っ越しの際は不用品回収業者への依頼も視野にいれていきましょう。

社名引取  /  買取各社ホームページ
サカイ引っ越しセンターあり◯  /  あり◯サカイ引っ越しセンター
アーク引っ越しセンターあり◯  /  あり◯アーク引っ越しセンター
アリさんマークの引越社あり◯  /  なし✗アリさんマークの引越社
アップル引っ越しセンターあり◯  /  あり◯アップル引っ越しセンター
ハート引越センターあり◯  /  なし✗ハート引っ越しセンター

この表は、引っ越し業者によってサービスの有無を比較した表になってます。
ご契約される引っ越し業者がサービスを提供しているのか?確認してみましょう。

時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ

時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。

不用品回収の事業者は、他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。また、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応してくれます。

不用品回収の事業者に依頼するメリット

– 自分で運び出す必要がない

– すぐに処分できる

– 家具家電にかかわらずまとめて処分できる

一方で、こんなデメリットも

– 粗大ゴミによる処分に比べ料金が高い

– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意しなければならない

不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。

不用品回収業者の選定

この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。

不用品回収事業者とは、家庭で不要になった家具や家電などを引き取ってくれるサービスのことです。引越しや模様替え、断捨離などの際に利用する人も多いでしょう。

しかし、不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。

そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。

1. 口コミや評判をチェックする

2. 料金やサービス内容を明確に確認する

3. 許可証や保険に加入しているか確認する

4. 複数の業者から見積もりを取る

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 口コミや評判をチェックする

不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。

口コミや評判をチェックする方法は、Google mapのサービスで検索することがおすすめ。

このような形で見れるので、参考にしましょう。

2. 料金やサービス内容を明確に確認する

不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。

明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

電話やメール・LINEなどのSNSだけでの判断はやめておきましょう。

訪問の出張見積もりをしっかり行い、通路の幅、エレベーターの有無、それらの要因により金額がかわります。

大手不用品業者の口コミを見ると、

・電話での見積もりでは、10,000円と言われたが、当日搬出まで終わった段階で30,000円と言われた。

・コールセンター、見積もりに来た方、実際に荷物を引取りにきた方の全員が言ってることに違いがあって後味悪いです。

・相場の2倍以上の請求をしようとすると悪徳業者。 従業員の接客態度も横柄で教育がなっていないと感じました。 見積もりの時に、勝手に押し入れの中を覗き見たりする業者です。

このような口コミが見られます。不用品回収業者は、お客様のご自宅に上がることがほとんどですから、しっかりと確認をしましょう。

3. 許可証や保険に加入しているか確認する

不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。

許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。

安全性とは、回収された不用品が適切に処分をされるのか?を指します。

不用品として回収されたものは基本、リユースされたり、処分場に持ち込まれて処分されます。

しかし、許可がない業者の場合、処分にお金がかかるため不法投棄する業者も一定数いるようです。

そのような会社に依頼をしないよう、注意するためにはホームページ上やパンフレットで確認をすることをおすすめします。


4. 複数の業者から見積もりを取る

不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。

複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。

次のようなポイントをしっかり業者へ伝えてください。

– 不用品の種類や量を把握しておく

– 必要な情報を正確に伝える(エレベーターの有無・段差の有無など)

– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える

– 見積もりを取った後にすぐに契約しない

以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。

不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。

まとめ

家電ゴミの処分は多くの人にとって頭の痛い問題ですが、この記事で紹介した7つの方法を参考にすれば、それぞれの状況に合った最適な処分方法を見つけることができるでしょう。

特に、不用品回収業者に依頼する方法は、手間が少なく、確実に家電を処分できるためお勧め。

不用品回収業者を利用することで、自分で運ぶ手間や自治体の煩雑な手続き、さらには出品や買取の手間から解放されます。

家電ゴミの処分で迷ったら、まずは信頼性のある不用品回収業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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