【大阪市】プリンターの処分方法6選
- 2023.10.10
ゴミの分別やリサイクルにおけるルールが策定され、電化製品や家具を処分する際に方法がわからずに戸惑われていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回は、プリンターの処分方法を解説します。
プリンターは、市町村の粗大ゴミや可燃・不燃ゴミなどでの廃棄が可能ですが、お住まいの市区町村やプリンターのサイズによって方法が異なることもあります。
さまざまな処分方法があるので、プリンターをお持ちの方は事前に把握しておくことが重要になります。
この記事では、時間と体力に余裕のある方向けの処分方法、タイミング別、ビジネスマンのように時間がない方向けに分けて処分方法をご案内してます。
ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
それぞれの方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
時間と体力に余裕のある方向けの処分方法
大阪市は出来ない?自治体の粗大ゴミ回収へ依頼
粗大ゴミ回収への依頼は、自治体の指定する方法に沿って処分する方法ですが、残念ながら大阪市の場合、プリンターの粗大ゴミ回収は行っておりません。
大阪市の場合、プリンターの処分はリネットジャパンへ回収を依頼することになります。
他自治体では、粗大ゴミの回収サービスを受けられますが、大阪市の場合はそれが出来ませんので注意しましょう。
市・区 | プリンターの処分金額(円) | 参照リンクの表記 |
---|---|---|
大阪市 | 1,760 | リネットジャパンのホームページへ |
札幌市 | 200 | 札幌市のホームページへ |
仙台市 | 400 | 仙台市のホームページへ |
横浜市 | 200 | 横浜市のホームページへ |
新宿区 | 400 ~ 1,300 | 新宿区のホームページへ |
名古屋市 | 250 ~ 1,500 | 名古屋市のホームページへ |
福岡市 | 300 | 福岡市のホームページへ |
この表は、主要都市のプリンター回収金額の目安です。料金は変わる可能性がありますので、最新の情報を確認してください。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、ファンヒーターを一般の方向けに販売する方法です。
メリットは、販売した金額が手に入ること。
デメリットは、手数料や送料がかかることです。
忘れられがちなのが、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。
また、ファンヒーターの状態や需要によっては、売れない場合もありますから、家に置いておく余裕があり、備品の場合は検討しても良いかもしれませんね。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップは、いらないプリンターを店舗に持ち込み 買取してもらえます。
しかし、使えることが前提ですし、汎用性インクを使用したプリンタの場合、インクの目詰まりを起こす事が多いと言われているので、純正インク以外のものを使用したプリンタは買取してもらえる確率は減ってしまいます。
ただ、メリットもあり、捨てようと思っていたのに売上金が入ることがメリットです。
デメリットは、買い取り価格が低いことです。もしくは、買取不能なことですね。
買い取り価格はプリンターが稼働か、不働の状態や需要によって決まります。プリンタの場合は、4色独立インクを使用しているのか?単色プリンターか?スキャン機能は搭載しているのか?などが関わってきます。
リサイクルショップ側も、
・売れるか売れないかわからない品物
・在庫として置いとくのであればその倉庫費用
・スタッフの人件費
これら費用がかかります。
そのため、プリンターは新品は20,000円~40,000円で販売されているわけですが、中古では半額程度販売されているのが一般的です。
高く買い取ってもらえるとしても、購入時の10%~30%程度の金額になるため、過度な期待をしないほうが良さそうですね。
また、店舗に持ち込む場合は運搬費用や時間がかかりますし、出張査定の場合は予約や待ち時間が必要です。
プリンターを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、プリンターを処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。
買い替えや引越しのタイミング
プリンターを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、プリンターを処分する方法として、以下の2つが考えられます。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう
プリンターを買い替えるときには、購入先の店舗が引取サービスや下取りサービスを行っている場合があります。
この場合、不要になったプリンターを店舗に持ち込んだり、配送時に回収してもらったりすることができます。引取サービスは無料で行われることが多く、下取りサービスでは新しいプリンターの値引きやポイント還元などの特典が受けられることがあります。
この方法のメリットは、自分でプリンターを運ぶ手間が省けることや、新しいプリンターの購入費用が節約できることです。
デメリットは、購入先の店舗がサービスを提供していない場合や、引取可能なプリンターや条件が限られている場合があることです。また、引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認しておきましょう。
引越し事業者に処分を依頼する
引越しをするときには、引越し事業者にプリンターの処分を依頼することもできます。
一番のメリットは、引越し時に一括で処分できることですよね。
デメリットは、処分料金がかかることや、事業者によって処分可能なプリンターの条件が異なることです。
また、引越し事業者に処分を依頼する場合は、事前に見積もりを取って料金やサービス内容を確認する必要があります。
下の表は、引っ越し業者の引取や買取サービスの有無をまとめたものです。
引っ越しの際には、引取や買取サービスの有無も考慮して選んでみましょう。
社名 | 引取 / 買取 | 各社ホームページ |
サカイ引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | サカイ引っ越しセンター |
アーク引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | アーク引っ越しセンター |
アリさんマークの引越社 | あり◯ / なし✗ | アリさんマークの引越社 |
アップル引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | アップル引っ越しセンター |
ハート引越センター | あり◯ / なし✗ | ハート引っ越しセンター |
時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ
時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
不用品回収の事業者は、プリンターだけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。
例えばプリンター以外には、用紙、余ったインク、パソコン周りの周辺機器、他あれば家電や家具も一緒に処分出来ますので、個別な対応がなくなりますから、楽な処分方法です。
当社の場合、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応いたします。
不用品回収の事業者に依頼するメリットとデメリット
– 自分で運び出す必要がない
– すぐに処分できる
– プリンター以外の不用品もまとめて処分できる
あくまで当社の場合ですが、搬出無料、出張作業費無料で行いますし、プリンター以外のお品物も回収致します。プリンター以外にも不用品がある場合は、一番に検討した方がいいかもしれませんね。
一方で不用品回収の事業者に依頼するデメリットは
– 粗大ゴミによる処分に比べ料金が高い
– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意
当社も含めですが、税金で賄っているサービスではないですから、粗大ゴミ回収よりは高くなります。
また、一部の業者には後から請求料金が上がる、先払いで支払ったあと作業してもらえなかったなどトラブルも絶えません。
不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。
不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。
口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。
口コミや評判をチェックする方法は、Google mapのサービスで検索することがおすすめ。
いちばん重要なのは悪い口コミの量と、その内容です。
このような形で見れるので、参考にしてください。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要。
明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
電話やメール・LINEなどのSNSだけでの判断はやめておきましょう。
訪問の出張見積もりをしっかり行い、通路の幅、エレベーターの有無、それらの要因で金額がかわります。
大手不用品業者の口コミを見ると、
・電話での見積もりでは、10,000円と言われたが、当日搬出まで終わった段階で30,000円と言われた。
・コールセンター、見積もりに来た方、実際に荷物を引取りにきた方の全員が言ってることに違いがあって後味悪いです。
・相場の2倍以上の請求をしようとすると悪徳業者。 従業員の接客態度も横柄で教育がなっていないと感じました。 見積もりの時に、勝手に押し入れの中を覗き見たりする業者です。
このような口コミが見られます。不用品回収業者は、お客様のご自宅に上がることがほとんどですから、しっかりと確認をしましょう。
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。
許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。
安全性とは、回収された不用品が適切に処分をされるのか?を指します。
不用品として回収されたものは基本、リユースされたり、処分場に持ち込まれて処分されることがほとんどですが、許可がない業者の場合、処分にお金がかかるため不法投棄する業者も一定数いるようです。
そのような会社に依頼をしないよう、注意するためにはホームページ上やパンフレットで確認をすることをおすすめします。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることを忘れないようにしてください。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較出来ますし、安く回収してもらえるかもしれません。
複数社からの見積もり取得方法は、一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがありますが忘れてはいけないポイントがあります。
– 不用品の種類や量を把握しておく
– 必要な情報を正確に伝える(エレベーターの有無・段差の有無など)
– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える
– 見積もりを取った後にすぐに契約しない
これらのポイントを忘れると、思わぬトラブルに発展しますから忘れないでくださいね。
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。
不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
まとめ
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランドプリンターなどの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
特定のタイミングでの処分方法としては、
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しいプリンターの購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
時間に余裕がない場合は、
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。プリンターの処分方法を選ぶ際には、自分の状況(プリンターの種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的にプリンターを処分してみてください。
会社名:Purchase&Planning
住所:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2-B1F 36-1 大阪駅前第2ビル
TEL:06-6476-8645
営業時間:10:00~20:00
定休日:不定休