【業者が教える】スプリングマットレスの処分方法7選
- 2023.06.27
スプリングマットレスは、快適な睡眠を提供してくれる反面、使い古したり、サイズや硬さが合わなくなったりしたときに処分するのが大変です。スプリングマットレスは、一般的な家庭ゴミとして出すことができないため、どうやって捨てるのか、どれくらいの費用がかかるのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
スプリングマットレスの処分方法と費用について
この記事では、スプリングマットレスの処分方法と費用について、以下の内容を解説します。
– スプリングマットレスの処分時期と注意点
– スプリングマットレスの処分方法7選
– スプリングマットレスの処分費用の相場
これからスプリングマットレスを処分する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
スプリングマットレスの処分時期
マットレスの寿命は一般的に7年から10年とされていますが、具体的な使用状況や個々の体調などにより異なります。以下のような状況がある場合、マットレスを処分し、新しいものへの交換を考える時期かもしれません。
- マットレスが変形してきた
- マットレスのバネが劣化し、寝心地が悪くなった
- 常に体が痛くなる、睡眠が浅くなるなどの症状が出る
- 汗や汚れによる臭いが取れなくなった
スプリングマットレスの処分に関する注意点
マットレスを処分する際には以下のような点に注意することが重要です。
処分に手間と時間がかかることを認識する
マットレスは大型の不用品であり、自分で運び出すのは困難な場合もあります。また、自治体の粗大ゴミ処分には予約が必要で、スケジュールが数週間先まで埋まっていることもあります。
処分を急ぐ必要がある場合、不用品回収業者に依頼することを考えてみてください。
処分方法による費用の違いを理解する
自治体の粗大ゴミ処分が最も安価ですが、手間がかかるというデメリットがあります。一方、不用品回収業者を利用すると便利ですが、費用が高くなることもあります。
また、買取業者やフリマアプリを利用すれば、費用がかからず、場合によっては収入になるかもしれません。
マットレスの状態を確認する
マットレスの状態は買取価格や、フリマアプリ等での売却価格に大きく影響します。汚れが多い、または破損しているマットレスは、売却が難しい可能性があります。
この場合、自治体の粗大ゴミ処分や不用品回収業者を利用することを検討しましょう。
以上、スプリングマットレスの処分時期と注意点についての情報でした。これらを参考に、マットレスの処分を適切に計画してください。
スプリングマットレスの処分方法7選
スプリングマットレスを処分する方法は、大きく分けて以下の7つがあります。
1. 自治体で粗大ゴミとして回収してもらう
2. 買取業者やインターネットの買取サービスに売る
3. マットレスを購入した店舗やメーカーに引き取ってもらう
4. オークションサイトやフリマアプリで売る
5. 地域の掲示板やSNSで譲る
6. 不用品回収業者に依頼する
7. 自分で解体してゴミ処理場に持ち込む
それぞれの方法について、メリットとデメリットを紹介します。
1. 自治体で粗大ゴミとして回収してもらう
自治体で粗大ゴミとして回収してもらう方法は、最も一般的な処分方法です。自治体によっては、電話やインターネットで予約ができます。粗大ゴミ回収日に指定された場所に出せば、担当者が持ち去ってくれます。
この方法のメリットは、費用が安いことです。自治体によって異なりますが、シングルサイズのスプリングマットレスであれば、500円から2,000円程度で処分できます 。また、自宅から出すだけで済むため、手間も少ないです。
デメリットは、予約制であることです。自治体によっては、数週間から数ヶ月先まで予約が埋まっていることもあります。また、回収日や場所が限られているため、都合が合わない場合もあります。さらに、スプリングマットレスは重くてかさばるため、運び出すのが大変です。
2. 買取業者やインターネットの買取サービスに売る
買取業者やインターネットの買取サービスに売る方法は、マットレスがまだ使える状態であれば、お金に換えることができる処分方法です。リサイクルショップや家具屋などの買取業者に持ち込むか、電話やメールで見積もりをとって出張買取してもらうことができます。また、インターネットの買取サービスでは、写真や情報を送ると査定してくれます。
この方法のメリットは、費用がかからないどころか、収入になることです。マットレスの状態や需要によって異なりますが、数千円から数万円の値段がつくこともあります。
また、出張買取や宅配買取の場合は、自宅から出すだけで済むため、手間も少ないです。
デメリットは、必ずしも売れるとは限らないことです。マットレスは衛生面や品質面で敏感な商品であるため、買取業者やインターネットの買取サービスによっては、受け付けてくれないこともあります。また、査定額が思ったより低い場合もあります。
3. マットレスを購入した店舗やメーカーに引き取ってもらう
マットレスを購入した店舗やメーカーに引き取ってもらう方法は、マットレスを新しく購入する際に利用できる処分方法です。ニトリやIKEAなどの家具店では、新しいマットレスを購入するときに、旧マットレスを引き取ってくれるサービスを提供しています 。
また、一部のマットレスメーカーでは、同じブランドのマットレスを購入するときに、旧マットレスを無料で引き取ってくれるサービスを提供しています。
この方法のメリットは、費用が安いか無料であることです。ニトリでは1回の配送につき3,300円(税込)、IKEAでは2,750円(税込)で旧マットレスを引き取ってくれます 。
また、同じブランドのマットレスを購入する場合は無料で引き取ってくれます。さらに、配送員が自宅まで来てくれるため、手間も少ないです。
デメリットは、新しいマットレスを購入する必要があることです。
マットレスを処分するだけでなく、新しいマットレスを選ぶ時間や費用もかかります。また、引き取りサービスには条件や注意点がある場合もあります 。
4. オークションサイトやフリマアプリで売る
オークションサイトやフリマアプリで売る方法は、マットレスがまだ使える状態であれば、個人間で売買することができる処分方法です。
オークションサイトやフリマアプリには、メルカリやヤフオク!など、さまざまなものがあります。これらのサイトを利用すれば、マットレスの写真と説明文を掲載し、希望する価格を設定して販売することができます。
この方法のメリットは、費用がかからず、収入にもなりうることです。状態が良いマットレスや、ブランドものなどは高額で売れる可能性もあります。
ただし、デメリットもあります。まず、購入者を見つけるまでに時間がかかる可能性があります。また、マットレスは大きな商品なので、発送には手間とコストがかかります。商品の説明や対応にも時間が必要となるでしょう。
5. 地域の掲示板やSNSで譲る
地域の掲示板やSNSを利用してマットレスを譲ることも一つの方法です。特に近隣の方への譲渡であれば、直接持ち込むことで送料を気にすることなく処分できます。
この方法のメリットは、手間と費用が少ないことです。また、近隣の人々との交流にもつながるかもしれません。
デメリットは、受け取り手を見つけるのに時間がかかることや、引き取りに来てもらう手配が必要になることです。
6. 不用品回収業者に依頼する
専門の不用品回収業者に依頼することも一つの方法です。不用品回収業者は、自宅まで来てマットレスを引き取ってくれます。
この方法のメリットは、便利さとスピーディさです。また、不用品の種類によっては買取りも行っている場合があります。
デメリットは、料金が高いことです。サービス内容にもよりますが、マットレス1つあたり数千円から1万円程度が相場となることが多いです。
7. 自分で解体してゴミ処理場に持ち込む
最後に、自分でマットレスを解体し、ゴミ処理場に直接持ち込む方法があります。自治体によりますが、直接持ち込んだ方が安くなる場合もあります。
メリットは、コストを抑えられることです。
デメリットは、解体や運搬に手間と時間がかかること、そして大型のマットレスを運搬するための適切な車両が必要となることです。
スプリングマットレスの処分費用の相場
スプリングマットレスの処分費用の相場は、処分方法やマットレスのサイズ、自治体のゴミ処分料金などによりますが、大体、数百円から数千円が目安となります。
ただし、自治体のサービスは、何ヶ月も待たされることは珍しくありません。
急いでいる場合は、不用品回収業者へ依頼しても良いでしょう。
以上、スプリングマットレスの処分方法と費用についてのガイドでした。
これらの情報を参考に、自分にとって最適な処分方法を見つけてください。
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