【業者が教える】木材の捨て方 9選
- 2023.09.14
木材は家具や建築材などに使われる素材ですが、使い終わったり、壊れたりしたときにはどうやって処分すればいいのでしょうか?
木材はそのまま捨てることができない場合が多く、適切な方法で処理しなければなりません。
そこで、この記事では木材を処分する9つの方法をご紹介します。
それぞれの方法のメリットやデメリット、注意点なども解説しますので、参考にしてください。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
1. 燃えるごみとして出す
もっとも一般的な方法は、燃えるごみとして出すことです。
木材は燃える素材なので、市町村の指定する日に燃えるごみとして出せば、処分できます。
ただし、以下のような注意点があります。
– 木材の大きさや重さに制限がある場合がある
– 塗料やワックスなどが塗られている木材は出せない場合がある
– 木製品や家具などは分解して出さなければならない場合がある
燃えるごみとして出す場合は、事前に市町村のルールを確認しておきましょう。
2. 粗大ごみとして出す
木材が大きかったり、重かったりする場合は、粗大ごみとして出すことができます。
粗大ごみは市町村によって収集日や収集方法が異なりますが、一般的には以下のような手順で処分できます。
– 事前に市町村に連絡して収集日や収集場所を確認する
– 収集日に指定された場所に木材を置く
– 収集料金を支払う
粗大ごみとして出す場合は、事前に市町村に連絡する必要があります。
また、収集料金もかかりますので、予算に余裕がある場合に適しています。
3. リサイクルショップに売る
木材がまだ使える状態であれば、リサイクルショップに売ることもできます。
リサイクルショップでは、木製品や家具などを買い取ってくれます。
ただし、以下のような注意点があります。
– 木材の状態や需要によって買い取り価格が変わる
– 買い取ってくれない場合もある
– 自分で運ぶか、引き取りサービスを利用するか決める必要がある
リサイクルショップに売る場合は、事前に買い取り価格や引き取り条件を確認しておきましょう。
また、自分で運ぶ場合は車やトラックを用意する必要があります。
4. リユースセンターに寄付する
木材がまだ使える状態であれば、リユースセンターに寄付することもできます。
リユースセンターでは、木製品や家具などを無料で引き取ってくれます。
引き取ったものは再利用したり、社会貢献活動に使ったりします。
ただし、以下のような注意点があります。
– 木材の状態や種類によって引き取ってくれない場合もある
– 自分で運ぶか、引き取りサービスを利用するか決める必要がある
リユースセンターに寄付する場合は、事前に引き取り条件を確認しておきましょう。
また、自分で運ぶ場合は車やトラックを用意する必要があります。
5. ホームセンターに持ち込む
木材を購入したホームセンターに持ち込むこともできます。
ホームセンターでは、木材の回収サービスを行っている場合があります。
回収された木材はリサイクルされたり、廃棄されたりします。
ただし、以下のような注意点があります。
– 木材を購入したホームセンターでなければ受け付けてくれない場合がある
– 回収料金がかかる場合がある
– 自分で運ぶ必要がある
ホームセンターに持ち込む場合は、事前に回収サービスの有無や料金を確認しておきましょう。
また、自分で運ぶ場合は車やトラックを用意する必要があります。
7. ガーデニングやDIYで再利用する
木材をガーデニングやDIYで再利用することもできます。
ガーデニングやDIYでは、木材を花壇やプランター、ベンチやテーブルなどに作り変えることができます。
この方法はコストがかからず、さらに環境にも優しい方法です。
ただし、以下のような注意点があります。
- 木材の状態や種類によっては再利用が難しい場合がある
- DIYのスキルや道具が必要な場合がある
- ガーデニングやDIYの計画をしっかりと考える必要がある
ガーデニングやDIYで再利用する場合は、事前に計画を立てて、必要な道具や材料を確認しておきましょう。
8.農家や地域のコミュニティに寄付する
木材がまだ使える状態であれば、農家や地域のコミュニティに寄付することも考えられます。
農家では、木材を柵や小屋の建築材料として使用することがあります。
地域のコミュニティでは、イベントや活動で使用することがあります。
ただし、以下のような注意点があります。
- 木材の状態や種類によっては受け付けてくれない場合がある
- 寄付先を探す手間がかかる
- 自分で運ぶか、引き取りサービスを利用するか決める必要がある
農家や地域のコミュニティに寄付する場合は、事前に寄付先と条件を確認しておきましょう。
また、自分で運ぶ場合は車やトラックを用意する必要があります。
9. 不用品回収業者へ依頼する
木材を不用品回収業者に依頼することもできます。
不用品回収業者では、木材を引き取ってくれます。
引き取った木材はリサイクルされたり、焼却されたりします。
ただし、以下のような注意点があります。
– 依頼料金がかかる
– 依頼先の業者を探す必要がある
– 依頼時に必要な書類や許可を準備する必要がある
不用品回収業者に依頼する場合は、事前に料金や手続きを確認しておきましょう。
また、信頼できる業者を選ぶことも重要です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。
不用品回収事業者とは、家庭やオフィスで不要になった木材や家電などを引き取ってくれるサービスのことです。引越しや模様替え、断捨離などの際に利用する人も多いでしょう。
しかし、不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。口コミや評判をチェックする方法は、インターネットで検索することが便利です。インターネットで検索する場合は、業者の公式サイトだけでなく、口コミサイトやブログなども見るようにしましょう。
口コミや評判をチェックするときには、次のような点に注目しましょう。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。料金やサービス内容が明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。料金やサービス内容を明確に確認する方法は、電話やメールで問い合わせることや、見積もりを取ることなどがあります。電話やメールで問い合わせる場合は、以下のような点を確認してください。
– 基本料金や出張費などの内訳は何か
– 不用品の種類や量によって料金は変わるか
– 追加料金やキャンセル料が発生する場合はあるか
– サービス内容は何か(分別・搬出・清掃・処分など)
– サービス時間や日程は何か
見積もりを取る場合は、次のような点に注意してください。
– 見積もりは無料で取れるか
– 見積もりは書面で提示されるか
– 見積もりは正式な契約ではないことを理解しているか
– 見積もり後に料金が変更される場合はあるか
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。許可証や保険に加入しているか確認する方法は、業者の公式サイトやパンフレットなどで確認することや、直接聞くことなどがあります。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。比較することで、自分のニーズに合った最適な業者を見つけることができます。複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。以下のポイントをしっかり業者へ伝えてください。
– 見積もりを取る前に自分の不用品の種類や量を把握しておく
– 見積もりを取る際に必要な情報を正確に伝える
– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える
– 見積もりを取った後にすぐに契約しない
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
まとめ
木材を解体して処分: 費用はかからないが、工具の購入や場所の確保などかなり手間がかかる。
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランド木材などの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
特定のタイミングでの処分方法としては、
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しい木材の購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
時間に余裕がない場合は、
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。木材の処分方法を選ぶ際には、自分の状況(木材の種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的に木材を処分してみてください。
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