使わなくなったタンスを処分する方法について詳しく紹介
- 2023.06.23
タンスを処分したいときには
引っ越しや大掃除などで部屋を片付けたときには、さまざま不用品が出ます。
整理したことでタンスが不要になり、処分したいと思うこともあるのではないでしょうか。しかし、重く大きなタンスはどのように処分すれば良いのかわからないという人は少なくありません。
これまで大切に使ってきたからと思っても、いつまでも使わなくなったタンスをそのまま置いておくわけにはいきません。かといって、搬出や運搬を簡単にできないものがタンスです。
そこで今回は、使わなくなったタンスの不用品回収の方法について詳しく紹介します。
方法
タンスを処分する方法には
・自治体
・リサイクル
・業者
などがあります。
それぞれ、どのような手続きが必要で、どのような作業なのか、解説しましょう。
ただしタンスの処分には、このほかにも、親しい人に譲ったり、リメイクして小物の引き出しにしたりする方法もあります。
自治体
不用品回収というと、まず思い付くのが自治体のサービスを利用することではないでしょうか。
各自治体では、可燃ゴミや不燃ゴミと同じように、粗大ゴミとして大型ゴミを回収してくれます。
ただし、大型ゴミの場合は、あらかじめ清掃センターなどに連絡し、回収を依頼しなければなりません。不用品回収を依頼すると、回収の日時と場所が指定され、指定に従って不用品を集荷場所に運搬します。
ほとんどの場合、運搬は自分で行わなければなりません。また回収日時を指定することはできず、清掃センターが指定した日時までは不用品の保管が必要です。
回収にかかる費用は、業者などに依頼する場合に比べると低く設定されていることが多いですが、集荷日時まで時間がかかることや、重く大きな不用品であっても集荷場所まで自分で運ばなければならないというデメリットがあります。
可燃ゴミとして出すときは
タンスも可燃ゴミとして、決められた可燃ゴミ回収の日に出せます。
しかし、可燃ゴミで回収してもらう場合には、一片を約30㎝程度に細かく裁断する必要が
あります。
タンスを裁断しようとすると電動ノコギリなどの工具が必要で、作業は簡単なものではありません。また解体するスペースや時間、人手が必要です。
さらに自治体の規定によっては、細かく裁断した場合でも、可燃ゴミとしての回収に応じない場合もありますから、あらかじめ確認しておきましょう。
リサイクル
タンスは使わなくなったからといって、不用品になるとは限りません。
まだ使えるときには、リサイクルする方法もあります。
リサイクルショップに買い取ってもらえば、タンスを処分できるだけではなく、買い取りの金額を手にできます。また、リサイクルショップのなかには、出張買い取りのサービスをしているところもあります。
ほかにインターネットオークションやフリマアプリに出品する方法も、リサイクルの1つです。オークションやフリマアプリに出品すれば、自分で買い取ってほしい金額を設定できるので、希望する金額で売れます。
ただし、出品したからといって、必ず売れるとは限りません。売れるまでは、タンスをきれいな状態で保管しなければならないのです。また売れたときには、梱包や発送を自分でしなければならないという手間があります。
不用品回収業者に依頼する
運搬や搬出を自分でできない大きさや重さがあるタンスを、希望する日時に不用品回収してほしいときには、不用品回収業者に依頼する方法があります。
不用品回収業者では、自治体の不用品回収サービスと違って、希望する日時に取りに来てくれることがほとんどです。
また専門のスタッフが素早く運び出してくれるため、運搬や搬出、梱包や発送などの手間がかかりません。部屋の奥のほうにあるタンスだったとしても、周囲の物を傷つけたり壊したりしないように運び出してくれます。
さらにタンス以外の不用品回収も行ってくれる場合がほとんどですから、ほかの粗大ゴミや不用品の回収も依頼できます。
費用は
不用品回収業者にタンスの回収を依頼するときは、タンス1棹あたり約4,000円から8,000円程度の費用がかかります。自治体の不用品回収より高いというデメリットがあるものの、運搬や搬出をしてくれるというメリットがあります。
ただし、タンスが置かれている状況や運び出す建物の立地条件によって、費用は異なります。
たとえば、上階でエレベーターがない場合や、駐車場がない、または駐車場が遠い場合などは、費用が追加されることが多いです。
また玄関からの搬出が難しければ不用品回収業者では、建物の状況に合わせて、窓から搬出したり、タンスを分解したりして運び出してくれます。ただし、このような複雑な作業が必要なときは費用が追加されます。
どのようなサービスにいくらかかるのかは、作業を依頼する前に見積もりを取り、詳しく確認するようにしましょう。
費用を抑えたいときには
不用品回収業者の作業にかかる費用を抑えたいときには、タンスの搬出をしやすく周囲を片付けておくと良いでしょう。
また、周囲にあるものが傷ついたり壊れたりしないように、あらかじめ移動させ養生しておくなど、作業の手間を減らすことがポイントです。
また、買い取りサービスをしている不用品回収業者を選べば、不用品回収にかかる料金を買取金額から相殺してくれるところもあります。
ほかにも、タンス以外の不用品回収をまとめて依頼すると、都度作業を依頼するより、最終的にかかる費用を抑えられます。
まとめ
重くて大きく、運ぶことが難しいタンスの処分は大変だと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、使わなくなったタンスをいつまでも置いておくわけにはいきません。
そのようなときは、自治体の回収サービスやリサイクルを利用する人が多いです。
しかし、自治体の回収サービスでは、指定された日時に集荷場所まで運ばなければなりません。またリサイクルでは希望する金額で買い取ってもらえない場合もあります。
インターネットオークションやフリマアプリでは、希望する金額で出品できるものの、梱包や発送を自分でしなければなりません。
そのようなときは、不用品回収業者にタンスの回収を依頼してみてはいかがでしょうか。
不用品回収では、専門のスタッフが希望の日時に取りに来てくれて、素早く搬出してくれます。手間をかけずに、タンスの処分ができるのです。
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