不用になったものの処分に困ったときは不用品回収業者へ依頼しよう
- 2023.05.19
ゴミの処分はどうしたらいい?
季節の変わり目に大掃除をしたり、引っ越しをしたりすると、どうしても出てしまう不用品。
ゴミとして処分する方法には、自治体のゴミ回収や不用品回収業者を利用する方法があります。
それぞれにルールがあり、メリットとデメリットがあります。また、処分するものの内容や量によって、利用しやすさは異なります。しかし、不用品の処分はあまり日常的ではないため、違いやメリットとデメリットを詳しく知っているという人は多くありません。
そこで今回は、自治体のゴミ回収や不用品回収業者を利用するときのメリットとデメリットについて、わかりやすく説明します。
それぞれのメリットとデメリット
自治体のゴミ回収を利用する場合では、定められたルールに従う必要があります。しかし、不用品回収業者を利用する場合に比べると費用を抑えられるというメリットがあります。
一方で不用品回収業者を利用する場合には、希望する日時に回収を行ってもらえるというメリットがあります。
ほかにも、それぞれにメリットとデメリットがあります。ここからは、自治体と不用品回収業者を利用するときのメリットとデメリットについて、それぞれ紹介します。
自治体の場合
自治体のゴミ回収は、税金が活用されているため、費用を抑えて処分できるというメリットがあります。また粗大ゴミの場合でも、回収が可能な場合があります。
ただし、それぞれの自治体によってルールが定められており、これに従わなければならないというデメリットがあります。回収を依頼できる日が決められていて、希望の日の回収は難しい場合も少なくありません。
また、家電リサイクル法の対象となる家電製品の回収は対象外です。さらに、大きなものや重いものにも制限が設けられている場合が多いです。
自治体のゴミ回収を依頼しない場合は、清掃センターに持ち込む方法があります。清掃センターの受付時間内に持ち込めば、費用を抑えてゴミを処分できます。しかし、ゴミを運ぶ手間と体力が必要だというデメリットがあります。
不用品回収業者の場合
不用品回収業者にゴミ回収を依頼した場合には、危険を伴うものや法に抵触するものでない限り、回収してもらえるというメリットがあります。家電リサイクル法の対象となる家電製品や粗大ゴミの場合でも、料金を支払うことで回収が可能です。
ただし、業者によって回収の品目が限られている場合があるため、あらかじめ確認するようにしましょう。
また、不用品回収業者では希望する日時にゴミ回収を依頼できるというメリットがあります。さらに、運び出しや積み込みなどの作業を行ってもらえるため、自分でゴミを運ぶ労力が必要ありません。ただし、立ち会いが必要な場合がほとんどなので、回収の日時を希望に合わせることが必要です。
不用品回収業者にゴミ回収を依頼するデメリットは、料金がかかってしまうことです。業者によってさまざまなプランが用意されていますから、確認して依頼するようにしましょう。
ポイント
不用品回収業者にゴミの回収を依頼する前には、見積もりを取り、料金やサービスの内容を確認しましょう。
業者のなかには、基本料金を安く設定して、料金を低く謳っているところもあります。しかし実際に依頼すると、次々とオプションや追加の料金が発生し、最終的に高額な請求をしてくる悪質な業者もいます。
料金プランがわかりやすく、希望するサービスが作業内容に含まれているのかを確認しましょう。また料金がわかりにくい場合には、見積もりを取ったときに詳しい説明を受けておくとあとでトラブルになりません。
また、不用品回収は自治体の許可を得なければならない場合もあります。きちんと許可を受けている業者であるか、ホームページなどで確認しておくこともポイントです。
不用品回収業者に依頼したほうが良い場合
自治体のゴミ回収を利用すれば、確かに費用を抑えて処分できます。
しかし処分するゴミが大量である場合には、一度で回収してもらえないこともあります。また回収場所まで運ばなければなりません。
このため、処分したいものが大量であったり、重く大きかったりする場合には、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
また、自治体のゴミ回収では、決められた回収の日までゴミを保管しておかなければなりません。早く処分したい場合には、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。さらに自治体のゴミ回収では、土日などの休日に対応してもらえることはほとんどできません。
しかし、不用品回収業者では休日にも対応してくれる業者が多くあります。
買い取りを行ってくれる場合も
不用品回収業者のなかには、リサイクルに対応している業者もあります。
そのため、ゴミとして処分したいと思っているものでも、リサイクルできるものであれば、買い取りを行ってくれる業者もあります。
もう使えないと思っているものでも、一度業者に相談してみてはいかがでしょうか。
ゴミとして処分しない方法
ここまで、自治体や不用品回収業者を利用してゴミを処分する方法を紹介しました。
しかし、使わなくなったものをゴミとして処分する以外の方法もあります。
自分にとっては不要となったものでも、まだ使えるものであれば、フリーマーケットやリサイクルショップを利用して、ほかの人に使ってもらう方法があります。
また、規定に沿ったものであればNPO団体に寄付をして、資源や資金として活用してもらう方法もあります。
すべてを処分してしまう前に、活用できる方法はないか、一度確認してみると、どこかの誰かの役に立つかもしれません。
まとめ
今回は、ゴミを処分するときに、自治体と不用品回収業者を利用するメリットとデメリットについて、紹介しました。
自治体のゴミ回収を利用する場合では、費用を抑えられるというメリットがあります。ただし、自分で所定の場所まで運ばなければならず、また回収の日や品目にも制限が設けられている場合が多いです。
これに対して、不用品回収業者に依頼すると、希望する日時に回収してもらえるというメリットがあります。
加えて、運び出しや積み込みの作業をすべて業者が行ってくれます。また家電や粗大ゴミの回収も可能です。さらに、買い取りに対応している業者もあります。
不用品回収業者では費用がかかってしまいますが、ゴミを運ぶ手間や労力を掛けたくない場合には不用品回収業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
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