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【業者が教える】キャリーバッグの処分方法 7選

  • 2024.08.19

キャリーバッグは、旅行や出張などでよく使われる便利なアイテムですが、使い古したり壊れたりしたときには、どうやって処分すればいいのでしょうか?

この記事では、時間と体力に余裕のある方向けの処分方法、タイミング別、ビジネスマンのように時間がない方向けに分けて処分方法をご案内してます。

ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
それぞれの方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。

パーチェスアンドプランニング代表竹内優貴

Purchase&Planning 代表
竹内 優貴

この記事の監修

遺品整理士協会認定 遺品整理
遺品整理士協会認定 遺品査定
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得

大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。

お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

時間と体力に余裕のある方向けの処分方法

自治体の粗大ゴミ回収へ依頼 

粗大ゴミ回収への依頼は、自治体の指定する方法に沿って処分する方法です。

この方法のメリットは、比較的安価に処分できることです。

料金はキャリーバックの大きさや重量によって異なりますが、数百円から数千円程度かかる場合が多いと言われています。

また、申し込みや受け取りの手続きが必要ですし、日程や回収時刻まで限られています。

市・区キャリーバックの処分金額(円)参照リンクの表記
大阪市300大阪市のホームページへ
札幌市400札幌市のホームページへ
仙台市400仙台市のホームページへ
横浜市200横浜市のホームページへ
新宿区300新宿区のホームページへ
名古屋市500名古屋市のホームページへ
福岡市300福岡市のホームページへ

この表は、主要都市のキャリーバックの回収金額の目安です。料金は変わる可能性がありますので、最新情報を参考にしてください。

フリマアプリやネットオークションを利用する

フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、キャリーバックを一般消費者へ販売する方法です。

この方法のメリットは、売上金が見込めることです。

しかし、デメリットもありそれは、手数料や送料がかかることです。


フリマアプリやネットオークションの利用で忘れられがちなのが、オークションサイトの利用料金や、フリマアプリの使用料として、売り上げの何%かを使用しているアプリやオークションサイトへ支払わなければなりません。

大手のyahooオークションであれば8.8%~10%+システムの利用料がかかる場合もあります。
参考:yahooオークション|出品者にかかる利用料

他には、メルカリが有名ですがこちらも10%がかかります。他にはライセンス手数料などもかかる場合があるため、出品するものについてしっかり検討しましょう。
参考:メルカリ|メルカリはものを売るのにお金がかかる?

どちらにせよ、商品の状態や需要によっては、売れない場合もあります。
家に置いておく余裕がある場合に限るでしょう。

また、送料などを検討せず出品してしまうと、大きく損をしてしまうケースが散見していますから、その点も注意が必要です。

リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップで買い取ってもらう方法は、キャリーバックを店舗に持ち込んだり出張査定してもらったりする方法です。

この方法のメリットは、売上金が見込めることです。
デメリットは、買い取り価格が低いことです。

買い取り価格はキャリーバックの状態や需要によって決まりますが、新品に比べて大幅に下がる場合がほとんどです。

また、店舗に持ち込む場合は時間がかかりますし、出張査定の場合は予約や待ち時間が必要です。

寄付する

NPO団体や、介護施設など、場合によっては引き取ってくれる施設があります。
そのような施設を見つけて寄付をするのもエコで良い方法と言えるでしょう。

しかし、キャリーバックの状態によっては引き取ってもらえませんし、持ち込むにも時間がかかります

状態が良い場合に検討した方が良い方法ではあります。

いかがでしたでしょうか。
時間と体力に余裕がある方は、自分のキャリーバックの状態や価値に応じて、最適な方法を選んでみてください。

キャリーバックの処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。

キャリーバックを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。

これらの場合には、キャリーバックを処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。

買い替えや引越しのタイミング

キャリーバックを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、キャリーバックを処分する方法として、以下の2つが考えられます。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

買い替えの際に購入店に引き取ってもらう

キャリーバックを買い替えるときには、購入先の店舗が引取サービスや下取りサービスを行っている場合があります。この場合、不要になったキャリーバックを店舗に持ち込んだり、配送時に回収してもらったりすることができます。

引取サービスは無料で行われることが多く、下取りサービスでは新しいキャリーバックの値引きやポイント還元などの特典が受けられることがあります。

この方法のメリットは、自分でキャリーバックを運ぶ手間が省けることや、新しいキャリーバックの購入費用が節約できることです。デメリットは、購入先の店舗がサービスを提供していない場合や、引取可能なキャリーバックや条件が限られている場合があることです。また、引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認する必要があります。

引越し事業者に処分を依頼する

引越しをするときには、引越し事業者にキャリーバックの処分を依頼することもできます。
見積もり時に依頼をした方が良いでしょう。

多くの場合、引越し当日に不要なキャリーバックを一緒に運んでもらって処分してくれます。

この方法のメリットは、自分でキャリーバックを運ぶ手間が省けることや、引越し時に一括で処分できることです。

デメリットは、処分料金がかかることや、事業者によって処分可能なキャリーバックや条件が異なることです。また、引越し事業者に処分を依頼する場合は、事前に見積もりを取って料金やサービス内容を確認をしましょう。

時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ

時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。

不用品回収の事業者は、キャリーバックだけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。また、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応してくれます。

不用品回収の事業者に依頼するメリットは以下の通りです。

– 自分で運び出す必要がない

– すぐに処分できる

– キャリーバック以外の不用品もまとめて処分できる

不用品回収の事業者に依頼するデメリットは以下の通りです。

– 粗大ゴミによる処分に比べ料金が高い

– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意しなければならない

不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。

不用品回収業者の選定

この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。

不用品回収事業者とは、家庭で不要になったキャリーバックや家電などを引き取ってくれるサービスのことです。引越しや模様替え、断捨離などの際に利用する人も多いでしょう。

しかし、不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。

そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。

1. 口コミや評判をチェックする

2. 料金やサービス内容を明確に確認する

3. 許可証や保険に加入しているか確認する

4. 複数の業者から見積もりを取る

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1. 口コミや評判をチェックする

不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。

口コミや評判をチェックする方法は、Google mapのサービスで検索することがおすすめ。

このような形で見れるので、参考にしましょう。

2. 料金やサービス内容を明確に確認する

不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。

明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

電話やメール・LINEなどのSNSだけでの判断はやめておきましょう。

訪問の出張見積もりをしっかり行い、通路の幅、エレベーターの有無、それらの要因により金額がかわります。

大手不用品業者の口コミを見ると、

・電話での見積もりでは、10,000円と言われたが、当日搬出まで終わった段階で30,000円と言われた。

・コールセンター、見積もりに来た方、実際に荷物を引取りにきた方の全員が言ってることに違いがあって後味悪いです。

・相場の2倍以上の請求をしようとすると悪徳業者。 従業員の接客態度も横柄で教育がなっていないと感じました。 見積もりの時に、勝手に押し入れの中を覗き見たりする業者です。

このような口コミが見られます。不用品回収業者は、お客様のご自宅に上がることがほとんどですから、しっかりと確認をしましょう。

3. 許可証や保険に加入しているか確認する

不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。

許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。

安全性とは、回収された不用品が適切に処分をされるのか?を指します。

不用品として回収されたものは基本、リユースされたり、処分場に持ち込まれて処分されます。

しかし、許可がない業者の場合、処分にお金がかかるため不法投棄する業者も一定数いるようです。

そのような会社に依頼をしないよう、注意するためにはホームページ上やパンフレットで確認をすることをおすすめします。


4. 複数の業者から見積もりを取る

不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。

複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。

次のようなポイントをしっかり業者へ伝えてください。

– 不用品の種類や量を把握しておく

– 必要な情報を正確に伝える(エレベーターの有無・段差の有無など)

– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える

– 見積もりを取った後にすぐに契約しない

以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。

不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。

まとめ

自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。

フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。

リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランドキャリーバックなどの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。

特定のタイミングでの処分方法としては、

買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しいキャリーバックの購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。

引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。

時間に余裕がない場合は、

不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。

これらの詳細な情報を解説してきました。キャリーバックの処分方法を選ぶ際には、自分の状況(キャリーバックの種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的にキャリーバックを処分してみてください。

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