【大阪市】電気ポットの処分方法 7選
- 2023.11.17
電気ポットやケトルは大きなものですが、実は指定のビニール袋に入れば普通ゴミとして処分できることをご存知でしょうか?
しかし、1辺が30cm以上のものに関しては粗大ゴミに分類されることもあるため、電気ポットの場合は注意が必要です。
また、電気ポットの金具やコードは外して分別しなければいけない自治体もあるため、その点も確認しておきましょう。
この記事では、時間と体力に余裕のある方向けの処分方法、タイミング別、ビジネスマンのように時間がない方向けに分けて処分方法をご案内してます。
ご自身の使える時間と体力に合わせ処分の方法を検討してみてください。
それぞれの方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。
Purchase&Planning 代表
竹内 優貴
この記事の監修
遺品整理士協会認定 遺品整理士
遺品整理士協会認定 遺品査定士
特殊清掃センター認定 特殊清掃士
大阪府警本部 許可 古物商取得
大阪・兵庫を中心に遺品整理・不用品回収を18年行っているPurchase&Planning。業界の良いところ、悪いところ熟知しています。
お見積もりは、どこでも無料ですので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
時間と体力に余裕のある方向けの処分方法
普通ごみとして処分する
背の高い30cm以上の電気ポットの場合は、粗大ゴミとして処分しなければなりません。
しかし、30cm以下であれば、通常のごみとして出すことができます。
この方法のメリットは、費用がかからないこと。
大型の電気ポットやケトルは30cm以上ありますからサイズ確認は忘れないようにしてください。
自治体の粗大ゴミ回収へ依頼
粗大ゴミ回収への依頼は、自治体の指定する方法に沿って処分する方法です。
この方法のメリットは、比較的安価に処分できることです。
デメリットは、回収日が限られており、さらに当日朝決められた時間帯に搬出しなければならない点です。
大阪市の場合、粗大ゴミの品目にポットはありませんが、
幅・奥行・高さ の合計が | 1.5メートル未満のもの | 200円 |
---|
このように定義されているので、200円で多少大きくても200円で処分できますからご安心ください。
市・区 | 電気ポットの処分金額(円) | 参照リンクの表記 |
---|---|---|
大阪市 | 200 | 大阪市のホームページへ |
札幌市 | 200 | 札幌市のホームページへ |
仙台市 | 400 | 仙台市のホームページへ |
横浜市 | 500 | 横浜市のホームページへ |
新宿区 | 400 | 新宿区のホームページへ |
名古屋市 | 250 | 名古屋市のホームページへ |
福岡市 | 掲載なし | 福岡市のホームページへ |
この表は、主要都市の電気ポット回収金額の目安です。料金は変わる可能性がありますので、最新の情報を確認してください。
フリマアプリやネットオークションを利用する
フリマアプリやネットオークションを利用する方法は、yahooオークションや、メルカリなどオンラインで販売するか、フリーマーケットなどで売ることですが、電気ポットの場合は売れる可能性が低いでしょう。
新品・未使用・付属品がすべて揃っているような場合は、売れる可能性もありますが、使用済みの台所用品は神経質になる方も多く、売れない場合がほとんどです。
売上金が見込めることがメリットですが、デメリットは、手数料や送料がかかること。
この手数料や送料+梱包作業が非常に面倒なので、未使用品をお持ちの方は検討しても良いかもしれません。
リサイクルショップで買い取ってもらう
リサイクルショップはいらない家具や家電を買取してくれるわけですが、もちろん電気ケトルやポットもも買ってもらえます。
動かない、ひどい汚れがなければ買取は可能な場合が多いですが、買取価格には期待できません。
ティファールやバルミューダのようなブランド・メーカー品であれば、多少お値段が付くとは思いますが、ノンブランド品の場合、ほとんど値段が付くことは無いようです。
やはり、リサイクルショップの場合、多数のスタッフの人件費、店舗維持費、買取した品物を保管しておく倉庫費用など、固定費がかかります。そのため、数百円〜数千円になるかならないか?くらいになると考えておいた方がいいかもしれませんね。
寄付する
NPO団体や、介護施設など、場合によっては引き取ってくれる施設があります。
そのような施設を見つけて寄付をするのもエコで良い方法と言えるでしょう。
しかし、電気ポットの状態によっては引き取ってもらえませんし、持ち込むにも運搬費用や時間がかかります。
状態が良い場合に検討した方が良い方法ではあります。
いかがでしたでしょうか。
時間と体力に余裕がある方は、自分の電気ポットの状態や価値に応じて、最適な方法を選んでみてください。
電気ポットの処分は大変ですが、スッキリとした空間を手に入れることができますよ。
電気ポットを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、電気ポットを処分する方法として、以下の2つも有効なので、タイミングが合う方は次の2つを確認してみましょう。
買い替えや引越しのタイミング
電気ポットを処分するタイミングとして、一般的なのは買い替えや引越しです。
これらの場合には、電気ポットを処分する方法として、以下の2つが考えられます。
それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう
電気ポットを買い替えるときには、購入先の店舗が引取サービスや下取りサービスを行っている場合があります。この場合、不要になった電気ポットを店舗に持ち込んだり、配送時に回収してもらったりすることができます。
メリットは、自分で電気ポットを運ぶ手間が省けることや、新しい電気ポットの購入費用が節約できることですが、デメリットは、購入先の店舗がサービスを提供していない場合や、引取可能な電気ポットや条件が限られている場合があることです。また、引取サービスや下取りサービスを利用する場合は、事前に店舗に問い合わせて確認する必要があります。
引越し事業者に処分を依頼する
引越しをするときには、引越し事業者に電気ポットの処分を依頼することもできます。
この場合、引越し時に不要な電気ポットを一緒に運んでもらって、処分場所まで持って行ってもらうことができます。
下の表は、引っ越し業者の引取や買取サービスの有無をまとめたものです。
引っ越しの際には、引取や買取サービスの有無も考慮して選んでみましょう。
社名 | 引取 / 買取 | 各社ホームページ |
サカイ引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | サカイ引っ越しセンター |
アーク引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | アーク引っ越しセンター |
アリさんマークの引越社 | あり◯ / なし✗ | アリさんマークの引越社 |
アップル引っ越しセンター | あり◯ / あり◯ | アップル引っ越しセンター |
ハート引越センター | あり◯ / なし✗ | ハート引っ越しセンター |
引越し事業者に処分を依頼する場合は、事前に見積もりを取って料金やサービス内容を確認する必要があります。
時間に余裕がない方は不用品回収業者への依頼がおすすめ
時間に余裕がない方は、不用品回収の事業者に依頼するのが一番手っ取り早い方法です。
不用品回収の事業者は、電気ポットだけでなく他の不用品も一緒に回収してくれるので、まとめて処分することができます。
当社の場合、24時間365日対応しているところも多く、急な引越しや片付けにも対応いたします。
不用品回収の事業者に依頼するメリットとデメリット
– 自分で運び出す必要がない
– すぐに処分できる
– ポットやケトル以外の不用品もまとめて処分できる
あくまで当社の場合ですが、搬出無料、出張作業費無料で行いますし、 ポットやケトル以外のお品物も回収致します。 ポットやケトル以外にも不用品がある場合は、一番に検討した方がいいかもしれませんね。
一方で不用品回収の事業者に依頼するデメリットは
– 粗大ゴミによる処分に比べ料金が高い
– 悪徳業者やボッタクリ業者に注意
当社も含めですが、税金で賄っているサービスではないですから、粗大ゴミ回収よりは高くなります。
また、一部の業者には後から請求料金が上がる、先払いで支払ったあと作業してもらえなかったなどトラブルも絶えません。
不用品回収の事業者に依頼する場合は、料金やサービス内容を事前に見積もりしてもらい、契約内容をしっかり確認しましょう。また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評判をチェックしたり、許可証や保険証を提示してもらったりすることも大切です。
不用品回収業者の選定
この章では、不用品回収事業者を選ぶときに注意したいことについてお話ししたいと思います。
不用品回収事業者には悪質な業者も存在します。無料回収を謳っておきながら、後から高額な料金を請求したり、不用品を適切に処分せずに不法投棄したりするケースも珍しくありません。
そうならないためには、不用品回収事業者を賢く選ぶ必要があります。では、どうやって選ぶのでしょうか?次の4つのポイントに絞ってみました。
1. 口コミや評判をチェックする
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
4. 複数の業者から見積もりを取る
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. 口コミや評判をチェックする
不用品回収事業者を選ぶときには、口コミや評判をチェックすることが大切です。
口コミや評判は、実際に利用した人の感想や評価なので、業者の信頼性やサービスの質を知ることができます。
口コミや評判をチェックする方法は、Google mapのサービスで検索することがおすすめ。
いちばん重要なのは悪い口コミの量と、その内容です。
このような形で見れるので、参考にしましょう。
2. 料金やサービス内容を明確に確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、料金やサービス内容を明確に確認することも重要です。
明確でない場合は、後で思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
電話やメール・LINEなどのSNSだけでの判断はやめておきましょう。
訪問の出張見積もりをしっかり行い、通路の幅、エレベーターの有無、それらの要因により金額がかわります。
大手不用品業者の口コミを見ると、
・電話での見積もりでは、10,000円と言われたが、当日搬出まで終わった段階で30,000円と言われた。
・コールセンター、見積もりに来た方、実際に荷物を引取りにきた方の全員が言ってることに違いがあって後味悪いです。
・相場の2倍以上の請求をしようとすると悪徳業者。 従業員の接客態度も横柄で教育がなっていないと感じました。 見積もりの時に、勝手に押し入れの中を覗き見たりする業者です。
このような口コミが見られます。不用品回収業者は、お客様のご自宅に上がることがほとんどですから、しっかりと確認をしましょう。
3. 許可証や保険に加入しているか確認する
不用品回収事業者を選ぶときには、許可証や保険に加入しているか確認することも必要です。
許可証や保険に加入していない業者は、不用品の処分方法や作業の安全性に問題がある可能性があります。
安全性とは、回収された不用品が適切に処分をされるのか?を指します。
不用品として回収されたものは基本、リユースされたり、処分場に持ち込まれて処分されます。
しかし、許可がない業者の場合、処分にお金がかかるため不法投棄する業者も一定数いるようです。
そのような会社に依頼をしないよう、注意するためにはホームページ上やパンフレットで確認をすることをおすすめします。
4. 複数の業者から見積もりを取る
不用品回収事業者を選ぶときには、複数の業者から見積もりを取ることもおすすめです。複数の業者から見積もりを取ることで、料金やサービス内容を比較することができます。
複数の業者から見積もりを取る方法は、インターネットで一括見積もりサイトを利用することや、直接電話やメールで問い合わせることなどがあります。
次のようなポイントをしっかり業者へ伝えてください。
– 不用品の種類や量を把握しておく
– 必要な情報を正確に伝える(エレベーターの有無・段差の有無など)
– 見積もりを取った後に他の業者からも見積もりを取ることを伝える
– 見積もりを取った後にすぐに契約しない
以上、不用品回収事業者を選ぶためのポイントをご紹介しました。
不用品回収事業者は多数存在しますが、すべてが信頼できるわけではありません。無料回収に騙されず、口コミや評判、料金やサービス内容、許可証や保険、見積もりなどをしっかり確認して業者を選定してください。
まとめ
普通ごみとして処分: 費用はかからないが、サイズのチェックを忘れずに。
自治体に問い合わせる: 安心して処分ができ、価格も安いが、回収日まで待たなければならず、搬出もかなりの手間である。
フリマアプリやネットオークションを利用: 売上金が見込めるが、オークションやアプリ使用の手数料のほか、梱包作業、さらに送料などもかかる。
リサイクルショップで買い取ってもらう: 状態がよくブランド電気ポットなどの場合は売上金が見込めるが、買い取り価格が低い場合もあり、状態が悪ければ逆に費用がかかる場合もある。
特定のタイミングでの処分方法としては、
買い替えの際に購入店に引き取ってもらう: 下取りサービスがあれば新しい電気ポットの購入費用が節約できるが、そのようなサービスがなければ料金がかかる。
引越し事業者に処分を依頼する: 引越し時に一括で処分できる。この場合、有料の場合がある。
時間に余裕がない場合は、
不用品回収の事業者に依頼: すぐに処分でき、日程も調整しやるいが、費用がかかる。
これらの詳細な情報を解説してきました。電気ポットの処分方法を選ぶ際には、自分の状況(電気ポットの種類、予算、時間など)に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。また、不用品回収業者を利用する場合は、料金やサービス内容をしっかり確認し、信頼できる業者を選び、効率的に電気ポットを処分してみてください。
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